At Home, At Work, At Play

フライヤー持ってくるとタダです!!フライヤー発見できなかったら一言言っていただけると何とかなるかも!!

"AOBA NU NOISE" 2008.08.31(sun)@CLUB SHAFT OPEN: 20:00~26:00 ADV:1500yen(2D) / DOOR:2000yen (2D)

LIVE Act : -W-(Waikiki Champions), runny stools, KODA
DJ's : BOW(DA-DA-DA?), DROP, EVOL(Love records), RAMBO

よろしくお願いします。EVOLは今回ダンスミュージックですね、広義の。というかいつもダンスミュージックしかかけていない、と思うのだが・・・。

ところで今日の夕飯はキャベツとベーコンのペペロンチーノ、なる命名の下にパスタ料理を作った。相変わらずオリーヴオイルににんにくみじん切りにして入れて唐辛子小口切りにして味付けすれば何とかなるもんだなあ、としみじみ感動する味わいだったのだが、今回はキャベツが問題であった。

いつもパスタを茹でている鍋に、茹で上がる一分前にキャベツを投入して一緒に茹でる、といおう手法を取っているのだが、今回はキャベツを一分半前に投入して作ってみた。まあ、色は鮮やかな緑色に仕上がって大変良いのだが、どうにもちょいと硬い。前作った時は確か一分でばっちりだったので、今回は30秒も長く茹でているのだから硬いわけがない、と思いつつ食べていた(まあ、美味かったことは美味かったのだ)。

でもどうにも納得行かないから前の記憶を辿ってみたら、あれは春キャベツだった、ということに思い至った。そうか、キャベツそのものの性質が違ったのか・・・。確かに新玉ねぎとかいう名称の玉ねぎになっちゃうとちょっと水っぽかったりするし、新じゃがとかだと、と色々思い当たる節はあるわけである。深ぇな、野菜。これからもこうやって野菜の新たな発見を重ねて大人になっていくのだろう。それでも奥義にはたどり着けないかも知れぬ。深ぇ、野菜・・・。

そう考えると野菜ソムリエ、とかいう人々はなんて凄いのだ、と今一番尊敬する人は野菜ソムリエです、と断言できそうな勢いになってきているのだが、この間テレビを見ていたら、何と西田ひかるまでもが野菜ソムリエになっていたのだった!!彼女の姿というのはある時期から誕生パーティの映像か、シチューのCMでしか見なくなっていたのだが、もうこれでガチでシチューのCM、ほぼ永久にいけるではないか、何せ野菜ソムリエなんだから。上手い生き方をしているものだ。あやかりたい・・・。そして野菜ソムリエって果たして一体どうなんだ、という疑問を持つに至ったのだった。

まあ、いずれにせよ今日の夕飯はキャベツが惜しいだけで、後は実に美味かったので更に精進したいところである。Sparksの「Propaganda」を突如聴く。1974年リリースの名作である。わはは、同い年だ、私とこのアルバム。今年のフジロックのダイジェストをスカパーで見ていたら彼等がちょっとだけ出てきて、猛烈に興奮したので熱に浮かされたようにどかーんと聴いている。非常に変な音楽なのである。目まぐるしく表情を変える曲調に、Russellのオペラばりの美声が乗っかる、というそれだけでがつーんというインパクトなのだが、何よりも奇跡的にポップで聴きやすい音楽たりえているところが本当に凄いと思うのだ。クラシックかプログレか、とかそういう展開になっても良いものだが、普通のシンプルなバンド編成で結構タイトにやっているが故に実に小気味よく、全く胃にもたれないのだ。どことなくユーモラスな(歌詞も含めて)、浮世離れした感じもしないでもないが音はしっかりタイト、って実にパンク以前にニューウェーヴはあったのだなあ、と思いを馳せることも可、である。とか言ってるとマジでガチで美しい涙なしには聴けない名バラード「Never Turn Your Back On Mother Earth」(Depeche ModeのMartin L. GoreのソロCounterfeitに於けるカヴァーもとてつもなく名演)とか出てくるので本当に油断がならない。今更有名すぎてスルーしてます、とか言うのが現代なのかも知れないけれども私はこのレコードに出会えて本当に良かったなあ、と心から思える数少ない(あ、人よりは多いかも知れないが)1枚である。