月光ファンファーレ

Love Recordsでの1日店長は9月28日(日)に延期になりました。一週間延期、です!お買い物に来てください!
・また同日には月に一度のお楽しみ"AOBA NU NOISE"があります@SHAFT。またDJしますので遊びに来てください!

多分AOBA NU NOISE、ワイキキさん終わってからだから思いっきり夜な時間にやります。初の試みの3人体制DJです。よろしくです!そして勿論、イヴェント前にはラヴレコでお買い物、よろしく!

さて、今日気づいたのだが、「今週一杯」って土曜日までなのかな、ということである。あらら、1日はみ出てしまった、という感じで何ともしまらないのだが、今日この更新をもってNag Nag Nagは安らかに眠ることになります。えっとこの表現の元ネタはBauhausラストライヴの時のDavid Jの台詞の感じで。

急な告知でしたが、あそこに沢山寄せられた皆様からのコメントには深く感動しました。そして知らぬところでこのNag3がある程度おっきくなっていたのだなあ、と驚いたりもしました。

まずはここで一旦、このNag Nag Nagはストップしますが、新たに書くことを始めるつもりではいます。「一体Nag3を休止した意味はあったのか」と思わざるをえないくらいの、同じテンション、同じ感じ、になっちゃうような予感がひしひしとしていますが、まあこういう感じでしかできないので。なるべく早めに新たな場所を作って開始しようとは思っていますが、それがいつになるのかはまだ決めていません。

ただ、最近スカパーで今夏のフェスの番組をよく見ているのですが、何だかなあ、というアーティスト、つまり個人的には全くピンと来ない、というかむしろ積極的に苦手だ、というアーティストの演奏を沢山見る羽目になっていて、よし、次の新たなブログの更新スタートは、俺が凛として時雨にピンと来るようになったらだ、とかよし、Ellegardenがいいなと思えたらにしよう、とか9mmを見て俺も興奮できるようになったらだ、とか決意しました。

・・・となると一生スタートしなさそうな気がするので、上記決意は撤回いたします。ただ、スタートの際にはこの今のNag3の更新ストップ宣言(9月16日)の回のコメント欄にでもひっそりと告知するつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。この告知の方法もかなり悩んだのですが、逆に今度は図太く行こう、と決めたのでもう関係なくここに告知しますので。このNag3はスタートの仕方が実にナイーヴなスタートだったので、ちょっとこのままでは続けられなかったのでした。

ここをお読みの皆様もお元気でどうぞお過ごしください。私もしっかりと生き延びて新たなスタートを切れるようにしたいと思います。これまでこの駄文の羅列、というか私の頭の中の地獄巡りにお付き合いくださいましてありがとうございました。また新たな地獄巡りまでしばしお待ちください。

最近はZazen Boysソウル・フラワー・ユニオンばっかり聴いていた。私はニューエスト・モデルが大好きだったのであるが、ソウル・フラワーはまあ、全部が全部というわけではないけど良いね、という感じであった。しかし今作「カンテ・ディアスポラ」は何だかとんでもなく勢い溢れまくった大傑作だと思う。The Poguesかよ、と思わざるをえないぶっ飛ばしまくりのアイリッシュ民謡パンク的ナンバー、アラブ音階のナンバー、レゲエ風味、若干サイケデリックな感じもある優しいナンバー、ユーモラスなロックンロールナンバー、ゆったりとした、胸を締め付けるようなミディアムロックナンバー、そしてソウル・フラワーと言えば、の和風メロナンバー、とヴァラエティは豊かではあるが、ぎゅっと締まった感じがビンビンである。鋼の中川敬の声はより一層強烈だし、歌詞は勿論、現状告発ナンバーから娘の誕生にインスパイアされた曲まで、ユーモラスな感じとシリアスさが見事に共存している。その全てを飲み込む強靭な感じが今作の素晴らしさなのだろう。私としてはなんかニューエスト・モデルを想起する感じだったりもするのだが、それは私の妄想かも知れない。でも、だからこそ今作にビンビンに反応している自分がいるのかも知れない。ちなみにこのジャケ、Muslimgauzeと同じ写真(なのかな)だよなあ・・・。