できない

最近、土日が何やらかにやらてんこ盛りで、PCに向って駄文を連ねる時間が取りづらく、お休みをいただいておりました。

ということで蒸し暑さも本格化してきて、やはり昔の夏の暑さとは違う、やけのやんぱちみたいな暑さだなあ、これが温暖化って奴か、と日ごとに実感する毎日なわけである。あ、ここで蛇足であるが、勿論私たち1人1人が無駄なことを排し、できることは何かを考え実行していくことは大事なのだが、テレビやらマスメディアで過剰なまでにエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコエコ言われると、ちょっと引いてしまうのは何故なのだろうか。金が見え隠れすることとエコとの兼ね合いの問題か。それとも単に天邪鬼なだけなのか。

まあ、それは良い。こう蒸し暑いとあまり長ズボンの中にシャツの裾を入れて、とかいう格好は可能な限り避けたい、と思いながらいる。様々なしがらみのせいでそれはなかなか実現できないのであるが、やはり夏はTシャツでペロリと過ごしたいものである。何だペロリって。

まあ、それも良い。しかし何故毎年毎年こうもTシャツの枚数は増えていくものなのだろうか。もらい物、ライヴのお土産、知人が作ったから、と様々な理由で毎年毎年増えていく。どれもしっかり着るから決して無駄にはならないのであるが、いい加減収納も大変である。そして自分の中でお洒落用(要はお洒落かどうかは知らないが、新し目で外出の時にバンバン着て行こうという奴)と部屋用(昔の体型の時に買った大きめの奴、とかもういい加減首周りとかヤバくなってきているような奴)と線引きしているのだが、結局増えていくものに対して分類だけしてみてもあまり意味がない、ということを実感して終わる結果になっている。

つまり減らないのである。中古で売ろうかCDやレコードのように、と言ってもなかなか、それは難しかったりする。さてさてどうしたもんかね、とか思っているうちに今年もTシャツが増えている。今年に入ってからTシャツだけでもう5枚も増えてしまった。昨日は昨日でライヴに行ってしまったが故にEgo-Wrappin'のTシャツを・・・。

要はこれからの時代、なんかエアコンとかで涼んでいると後ろめたい気持ちにさせられるようなこれからの時代、やっぱどんな場面でも、つまりエアコンやら何やらなしでも快適に過ごせるように、Tシャツに短パンとかで暮らせるような世の中にしてもらえないものか、ということなのであるってかなり強引なまとめではあるのだけれども。もしくは私がそういう風に過ごせるような生活を送れるようになるにはどうしたら良いものか、ということである。宝くじ、なのかなあ・・・。

ゆらゆら帝国の「Remix 2005-2008」を聴く。今までアナログ12インチ限定で3枚(今日届いた最新12インチを入れると4枚)出ているリミックスヴァージョンに、未発リミックスを加えたCD2枚組のコンピレーションである。私は12インチ持っているのでなんだか寂しい思いがするのだが、それでもまとめて聴けるのは嬉しい、と思っていた。どの12インチも結構ビートが強調され、中にはインダストリアルっすか、と言いたくなるくらい激烈なビートが効いたリミックスもあり、DJの方々から支持されて、というのが枕詞に付いて各媒体で紹介されているのだが、その通りである。普通にハウスの4つ打ちと繋げてかけても違和感が(まあなくはないのだけれども)ないようなリミックスばかりで私も大好きではあった。しかしこうしてまとめて、未発ヴァージョンもまとめて聴いてみると、何だか猛烈に疲労する。強烈すぎて疲労するのである。ビートが強烈なものもあれば、上モノがノイジーだったり、逆にビートがなくて思いっきり不安にさせられたり、と精神的に落ち着かなかったりする。今までは12インチ、という曲数や時間が限られた中で聴いていたからさほど感じなかったものの、こうしてどばーとCD2枚に渡って聴き続けると、かなりエネルギーを消費する。誤解しないでいただきたいが、悪いのではない。ただ、各リミックスが強烈すぎる、ということである。だから何回かに区切って聴いてみた。すると、とても楽しめた。そんなリミックス集である。でもゆらゆら帝国がこんな感じのリミックスまでもが違和感なくなってしまうバンドになるとはなかなか想像もつかなかったなあ・・・。