予感

明日です!

2008/06/22(SUN) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:1500yen(2Drink) / DOOR:2000yen(2Drink)

BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS),drop (Leaf & Villain) and more

色々な時間で色々なタイプの曲かけてるEVOLが見れると思いますので、是非遊びにいらしてください!というか毎回指令が、ほぼムチャ振りみたいな指令なのに、しっかり意外に忠実に対応している私たちEVOLは、実は頑張り屋さんだったりするかも、という思いが最近しています。

さて、手短に。

人間は「いかにも長生きしそうな人」と「早死にしそうな人」「予想もつかない人」、そして「辛い辛い不満ばっかり言って具合悪そうなのにお陰でストレスも少なく、何だかんだ言って長生きしそうな人」というタイプに大きく分けられるように思うのであった。

ということで今日は酒飲んで眠いのでコンパクトなNag3です。渚にての「よすが」を聴く。いつもふと気づくと新作を届けてくれる彼等の新作である。相変わらず頭士奈生樹も含めた、柴山シンジ(表記を変えた?)竹田雅子の2人を核としたバンドは、いつにも増してゆったりとした曲を届けてくれる。しかし変わらないようでいて、この歌謡曲的(勿論良い意味で)メロディアス路線は実はここに来てほぼ完成形なのではないか、というくらい実にしっくりと来る。今作では特にエレピ、ハモンドの音色が実に印象的で、帯に書いてあるような「スウィート&メロウ」な空気が確かに全体を覆っている。同じく書いてあるような「新境地」とはとくには強く思いはしないのだが、全体的に熱量は抑え目になっているように感じる。何せ「合言葉はメロウ・マイ・マインド」なのである。ちょっとおや?とか最初は思うのだが、何となく言われてみればなあ、という作品である。ということで音楽的には実に円熟した感じの丸っこさが漂いながらも涼しげな感じで、蒸し暑い今日みたいな日には実にぴったりな風通しの良い作品ではないかと。しかし、歌詞は初期のエロティックな感じが復活していたりしてちょっとびっくりした。新作がこうして出たばかりなのに次はどうなってるんだろう、というワクワクも覚える1枚である。