Fawn

今日はこれ!

AOBA NU NOISE 2nd Anniversary!! "AOBA NikU NOISE" 2008/05/25(sun)@CLUB SHAFT OPEN 19:00-25:00

  • BAND Act- Waikiki Stools, Runny Champions
  • DJs- EVOL(Love Records), DROP(AOBA NU NOISE), RAMBO, and more...

ADV/DOOR:2500yen(1D)+FreeFood
※今回は一律会費制になります。

単なる飲み会+音楽、という感じになりそうな。是非皆様ユルく遊びに来て、食べて飲んでください。焼肉食べ放題。演奏もできるかも?音源持ってきたらかけられるかも?ということで楽しみです。

これから出かけるので手短に。Scarlett Johanssonの「Anywhere I Lay My Head」を聴く。人気女優の歌手デビュー作である。あれ、去年だかThe Jesus And Mary Chainの再結成ライヴに飛び入りして歌ったりもしたんだっけか?間違いなさ過ぎる人だ。で、このアルバムであるがTom Waitsカヴァー集である。果たして一体どの層を狙った企画なのだか全くわからないのだけれども、少なくともここらへんには興奮している人間がいるわけである。私だ。しかしこれは言われてみないと、Tom Waitsの曲だ、とはわからないような感じの仕上がりである。彼女のヴォーカルもTomさんみたいではないし、ってみたいだったら大変なことなのであるけれども。音の作りも深ーい音像で、彼女の上手くはないけれども良い感じのヴォーカルと相俟って「初期のCocteau TwinsのElizabethが低音で歌ってるときみたいだな、This Mortal Coilの「Song To The Siren」みたいな」とかぼんやり思ってライナー読んだらそこら辺狙ってたらしくて、びっくりした。狙い通りではないか・・・。曲は悪いわけないので、後は貴兄貴女がこのもやーんとした音作りと若干現実離れした空気感に嵌れるかどうか次第。私?私はもう、間違いなくこれは傑作かと。何気にDavid Bowieが参加していて、震える声を聞かせているのだった。

ちなみにamazonのレヴューでは思いっきりポイントを踏まえずに適当に書かれているような面白いレヴューがあるので、全く参考にならないが読むと良いかも。この書いている人の他にレヴューしているものが凄くコクがあるんだよなあ。そりゃこうなるわな、っていう。