I Have Known Love

明日ですか!!

2008/03/22(thursday) @ CLUB ADD AOBA NU NOISE×EXTRA "DMONSTRATIONS JAPAN TOUR 2008"

SPECIAL GUEST: DMONSTRATIONS(from LOS ANGELS,SANDIEGO), DOUGLAS LEE(from CHINA)

BAND Act: -W-(Waikiki Champions) , runny stools
DJ's: EVOL (LoveRecords), drop (Leaf & Villain),RANBO 

OPEN 19:00~ ADV:2000yen(2Drink) / DOOR:2500yen(2Drink)
・場所はClub SHAFTではなく、Club ADDです。
・日時は日曜日でも火曜日でもなく、木曜日です。

よろしくお願いします!

昨日は「CD」というメディアが消えてしまうのではないか、という懸念に近い危惧をここで表明していたわけであるが、アンプ+CDプレイヤーを新調したタイミングで、何故かカセットデッキを実家から譲り受けて我が家で聴けるようにしてしまったのであった。

私の20年来愛用していたコンポに於いては、カセットデッキは結構初期段階で崩壊し(あまりにも使いすぎたから、という説は否定できない)、以降ずーっとそのままであったのだが、ここに来て新調したアンプでカセットが聴ける、という時間軸がおかしいようなセッティングになってしまい自分でもこの何だかよく分からない状況をどうしたら良いものか、とたまに悩む。

しかし以前、お世話になっている某レコード店のHPのネットショップの英訳をした際に謝礼としていただいた、Psychic TVやEinsturzende NeubautenやZoviet Franceのカセットが聴けるようになって感涙に咽ぶ自分がいるのも確かな事実で、なかなかに人間というのは難しい生き物である。

ということで我が家のセッティングはカセットデッキとレコードプレイヤーが鎮座ましましている横に新調した実にコンパクトなアンプ+CDプレイヤーがある、という何だか不思議なセッティングになっているのであった。そしていまだにイコライジングでああでもないこうでもないと悩んでいるので、誰かその方面に詳しいかたのご教授を仰ぎたい。我が家でご飯ご馳走します。

なんかこう、レコードを聴くときとCDを聴くときの音質の調整が難しいのう、と悩ましい日々であるがAndrew WeatherallのミックスCD「Watch The Ride」を聴く。この間はロックンロール〜ロカビリーテイストの楽曲ミックスCD、というかコンピCDSci-Fi Lo-Fi, Vol. 1をリリースしていた彼であるが、このミックスCDではいきなりRoy Montgomeryからスタートでのけぞる。以下、ばしっと繋いで全16曲なわけであるが、これがまたMaximum JoyやらCosmo Vitelli、Padded Cell、Love Is All、Simian Mobile Disco、Siouxsie、Au Revoir Simone、と実に頷けるテイストのダンスミュージックを繋いでいって、最後は何とSilver Apples、という驚愕のミックスCDになっている。何かこう、上に挙げたアーティスト名からも何となく想像はつくかと思うが決して「クラウドが手を上げて笑顔で踊る」とかいう姿はあまり想像ができないような、そういうダンスミュージックががっつりと収められた実に黒光りしている1枚。基本は4つ打ち、しかも十八番のエレクトロ色強めなのでまさに本領発揮と言えるであろう。でも、何だかこう、ずぶずぶと沈み込んでいくような感じというのは彼の作る音楽であれ、コンピであれ年々強まっていっているように感じられる。でもそれが多分本人の一番ノっている姿を忠実に表しているのだろう、と思うと、やっぱり信用できる人だなあ、と思ったりするのであった。