Little Journey

よろしくお願いします!

MELLOW BEATS meets FREE SOUL 2008.5.16(Fri)@SHAFT open21:00 ADV: \2500(Drink別)DOOR: \3000(Drink別)

Special Guest DJ: 橋本徹(SUBURBIA)、山下洋(WACK WACK RYTHM BAND)
DJ: Bossa★Da (SWINGIN' JACK)、MIWA (3*1)、tdsgk (Harlem Shuffle)、tt(Harlem Shuffle)
SWEETS: Cafe SUNNYDROPS

再来週かあ・・・。早いもんですねえ。よろしく!

ところで昨日は久々に夜遊びらしい夜遊びをしたのだが、どうにもこうにも夜の密度が濃すぎて大変でああった。

人間、飲み会になってくると何故あんなに行動的になるのだろうか。大体にしてまず一次会でがっつり飲んで、その後カラオケに行ってそこを抜け出して友人達のイヴェントに顔出してまたカラオケ戻って、その後ラーメン食べて帰る、とかなぜそんな夜10時過ぎにそこまでアクティヴに動くのか、というくらい無駄にアクティヴな昨夜の私であった。

昼間、というか素面の時は寧ろ無気力の極みのように過ごしている私であるが、酒パワーとか、「夜」という時間のパワーのせいなのかも知れないが、素面の時の8倍くらいの体力を用いて全力投球であった。しかも適度にアクティヴだったらしく、今朝も全く酒は残っておらず(声は出なかった)なんだか普通に過ごしてしまったのであった。

ということはだな、私がアクティヴに過ごすためにはアルコールのパワーが必要だ、ということなのだろうか。四六時中アルコールでパワーを注入しなければならない、ということなのだろうか。何だか気づいてはいけないことに気づいてしまった気がして怖いのだが、そういう昨夜だったのであった。

とかいって調子に乗っているとまた酒で大失態、とかそういうことになってしまうので気を引き締めていかなければいけない。今日はビール一缶で終わりにしておこうではないか。ということでLittle Tempoの「山と海」を聴く。自分たちのレーベルを立ち上げての久々の新作である。これがまた、何だか久々にこういう音楽に触れたせいか、物凄く新鮮に響くのであった。スティールパンが大フィーチャーされているのは変わりはないのだが、何だか吹っ切れたような、そういう潔い勢いが感じられる。そりゃないだろう、的なシンセ音が鳴り響くダサい一歩手前みたいな曲もあったりするのだが、それもそれでとても凄く面白く聴けて、それはバンドが物凄く良い状態にある、ということの証明なのであろう。曲によっては普通にお店のBGMとしても最適になり得るような凄くスムーズな感じだし(そういやSilent Poetsのメンバーだったんだよなあ、とか思い出す感じ)、何よりも「Over The Rainbow」に於ける「わかっちゃいたけどここまでベタにやられると痛快すぎて」という微妙なむずがゆさが象徴しているような、そういうギリギリの感じが凄く心地よい、快楽指数の高いアルバムである。夏とか天気の良い日に聴くと良い、というのはあまりにも常套句みたいで気が引けるのだけれども、それでもあえてそう言いたくなる、リゾート感、パーティ感溢れる大傑作。仕事のある日に聴いたら絶対仕事にならなくなる危険なアルバムでもある。