Inuit

明日です。

2008/03/25(Tue) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE+ZU Japan Tour"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:2000yen(2Drink) / DOOR:2500yen(2Drink)

Guest BAND act: ZU, にせんねんもんだい
BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
Guest DJ: Casin (Gift Gimmick)
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS), Masaya Omote

よろしくです!EVOLCDも私の分はとりあえず20枚、完成しました!部屋がもう、引越し前みたいな感じのケイオティックな状況になっております。

ということで昨夜はCDをせっせせっせと焼いていたので更新まで辿り着けませんでした。

何だか最近自覚症状もないままに自らのスケジュールをどんどんどんどん気がつくとタイトなものにしてしまっていて、その挙句今日突然鼻血とか出て、まあそれは関係ないのかも知れないのだけれども、かなり凍った次第である。

そう、私の場合何かとキツキツのタイトなスケジュールにしてしまいがちなのである。で、タイトだろいくらなんでもコレは、と気づくのはその真っ最中だったりするので、何だか困っている。別に仕事でタイトなのは、突然持ち込まれたもの以外は全然ノープロブレム(実際は激昂しながらやっているが)なのだが、いかんせんそれ以外の部分をタイトなものにしてしまうと、何だかあまり楽しめない気がしてちょっと損した気分になったりする。

今日も今日とて激タイトに1日過ごしてしまったが、そうなってくると自分のことしか頭になくなってしまって、1日の終わりには実に「自分中心人間」に成り下がってしまっていて、はっと気づくと醜い自分が鏡を見ているわけである。これはいかん、と気づけただけマシなのだけれども、さすがにスケジュールがタイトなだけなら良いけれども心までタイトになってはいかんなあ、と深く反省した次第である。

でもさっきThe Creaturesのレコード聴いていたら本当に格好良くて、何だか楽しい気分になってきて、気持ちに余裕が出てくるのが如実に感じられて、そして世の中の私の周りの人に愛を分けてあげなければ、みたいな気持ちになってきたので明日もがんばろうと思うのだった。

ってタイト過ぎて頭がおかしくなった人みたいになってきてしまったが、Correctoのデビューアルバムを聴く。The Royal WeのメンバーとかFranz Ferdinandのメンバーも含む新人バンドフロムDomino、である。なんかそういう情報を聞いてしまうと、上記2バンドは勿論大好きなのだが、それ系、みたいな音を出されたらヤだなあ、と一瞬引いてしまったのだが、さすがである。こちらのそんな浅はかな思いをはるかに超えるナイスなアルバムなのであった。グラスゴーのギターバンドなのだから、まああんまり悪い気がしないが、これはもう、93年辺り以降の大好きだったギターバンド群を彷彿とさせるイキの良い音である。Eugeniusがもっとタイトになったような、The Lemonheadsがもうちょいビシっとしたような、Velvet Crushがもうちょいユルくなったような、とかそういう形容が次から次へと頭の中を去来する、そういうシャキッととしたギターロックである。それでいて、ちょっとどこか風通しが良く、そして決して昔の音ではなく、今のギターバンドの音になっていて久々にこういうのを聴いたからかも知れないが凄く新鮮なのであった。多分話題性の割りには地味な音楽性、と言っても過言ではないのかも知れないけれども、80年代後半からのUKインディギターバンドが大好きだったり、90年代初頭の所謂パワーポップ、とか呼んでも過言ではないバンド群が大好きだったら、物凄く親近感を覚えると同時にフレッシュに思える、そういうアルバムである。伸び伸びと活動してもらいたいなあ、と心の底から応援を送らざるを得ないのだなあ、こういうのは。