Accept Yourself
2008/03/25(Tue) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE+ZU Japan Tour"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:2000yen(2Drink) / DOOR:2500yen(2Drink)
Guest BAND act: ZU, にせんねんもんだい
BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
Guest DJ: Casin (Gift Gimmick)
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS), Masaya Omote
よろしくです！チケット取り置きご希望の方は是非ご連絡くださいorこちらから連絡します。EVOLCDが付きます！
ということで上記のようにCDをせっせせっせと焼く日々なのであるが、如何せん「目をつぶって棚から15枚選んで作る」というプロセスを1枚1枚やっているので、かなり骨が折れるのである。先着20名様用なので同じ内容だったらどんなに楽なことか、と思いながらも自ら選んだ茨の道を歩く日々である。
しかしこうやって作っていると、いつの間に自分は色々な音楽を聴く人間になっていたのであろうか、ということである。昔はニューロマ的なものしか聴いていなかったではないか、いやいやCreationレーベルを中心にギターバンドものしか聴いていなかったではないか、いやいやシューゲイザーしか聴いていなかったではないか、とか思いながらいたのだがこうしてランダムに選んだ15曲を1枚に収める、という作業を続けていると、その出来上がったCDの曲目リストを打ち込みながら、これは・・・、と呟くことの連続なのである。
大体にして何故Rod StewartからGordon Mummaという繋がりになるのか自分でもわからないが、1つだけ明らかなのはどちらも私が大好きである、ということである。もっと言えば何故三人祭からMarsとかそういう繋がりができるのかわからない。しかしやっぱり明らかなのはどちらも同じくらい愛聴している、ということである。
つまり音楽が大好きになって聴き始めて20年強、いつの間にか裾野が広がってしまったということなのであろう。それが今回のCDには色々な形で現れて来ているのであろう。期せずして自分史を纏めているような感じになってきてしまったが、あと12枚、がんばって作りたいところである。ちなみにどれも極私的には最高の仕上がりである。だってちょっと車で聴いてみたけど、最高の曲ばっかで良い選曲だな、とか興奮したし、って考えてみれば自分の好きなものしかないCD棚から適当に選んで収めているからダメな曲があるわけなどないのだ。
ということでチケット取り置きしてくださった方にはもれなく付きますのでよろしくお願いいたします。勿論相棒トム氏のCDが悪いわけはないのだから絶対お得ですよ！
と今日は宣伝でNag3を埋め尽くしてみた。The Smithsの「Hatful Of Hollow」を聴いている。これはLPだから今回は選ぼうにも選べないのだな。ひょんなことから突然聴きたくなり、棚から引っ張り出してきたら盤にカビが付着していて背筋が凍った。20年強密閉したビニール袋の中に入れるとこうなるのか。ということでA液B液攻撃をしかけ、カビを除去して聴いている。84年にリリースされたシングル曲＋スタジオライヴ音源のコンピであるが、コンピということを忘れさせてくれるくらい異常に統一感のある作品に仕上がっている。大体にしてThe Smithsはアルバムと同様シングルリリースにもかなり気合いを入れていたバンドなのであるが、後にリリースされた数多あるベスト盤とか聴くよりも、この1枚を聴いた方がその気合いをビンビンに感じることができる。ファーストアルバムに入っていた曲のスタジオライヴは逞しい音でこちらに迫り、いかにこの時期バンドがノリノリだったかを感じずにはいられないシングル曲の眩しいほどの輝きも凄まじい。そしてシングルB面曲もこれでB面かよ、と思わずツッコミを入れずには済まない小粒ながらもピリッとした名曲揃いなので、意外に最初に聴くべきThe Smithsのアルバムってこれかもなあ、とぼんやり思った次第である。昨日からずーっと聴いているが、聴くたびに目の前が晴れていくようなそういう清々しい気分になったりするのであった。
