Disorder

2008/03/25(Tue) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE+ZU Japan Tour"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:2000yen(2Drink) / DOOR:2500yen(2Drink)

Guest BAND act: ZU, にせんねんもんだい
BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
Guest DJ: Casin (Gift Gimmick)
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS), Masaya Omote

よろしくです!チケット取り置きご希望の方は是非ご連絡くださいorこちらから連絡します。

3日間酒を飲まなかったら調子が出なかった。そして次の日にビールを飲んだら絶好調になった。その次の日あまりビールを飲まなかった。そして今日に至るわけだが、どうもぐったり、である。

ということはこれは、私の場合「ビール=ガソリン」になりつつある、ということの表れなのであろうか。つまり昨夜あまりビールを飲まなかったから今日は軽くガス欠状態、ということなのか。

いかん、これはいかん。酒に主導権を渡してしまってはいけない。とは思いつつも、もう飲みたくなってきたりしているのである。アル中、ってこんな感じなんですか。否、単にお酒が好き、ビールが好き、ということだけなのだ。絶対、そうなのだ。多分、そうなのだ。きっと、そうなんだろう。もし、そうだったらよかったのに・・・。

ということでJoy Divisionの「Unknown Pleasures」を聴く。もういい加減にしろ、と言われそうな感じであるが、やっぱりまだ聴いている。今回、デラックスエディションということでまたしてもリマスターに、更にはライヴディスクつき、というもう随分ターゲットが限定されてきたようなパッケージングである。いやいや、もう買わないし、とか言いながら中古で発見して即購入してしまったのでもう後戻りできなくなってしまった次第である。79年のファーストアルバムである。まだまだパンク上がりのバンドとしての佇まいがしっかりと残っている、意外にエネルギッシュなアルバムではある。今回のリマスターでは全体の印象はさほど大きくは変わらないものの、個々の音はしっかりと分離しているのに全体として前の音よりもまとまりが良くなった様な気がする。シンバルの音とかかなり馴染んでいるし、独特なドラムサウンドはそのままにしっかりとよりまとまっている印象である。それ故に効果音のような音は余計に際立って、不思議にショッキングな印象を受けるのであった。Martin Hannettってトンデモ野郎だったようであるが、やっぱりこうして聴いてみるとドラムスの音が本当に変である。まあ、今更内容のことをどこう言わなくても良いような気がするけれども、まだまだどこか青いところがあって微笑ましい気がする。で、ライヴディスクの方であるが、これ、ボックスに入ってたライヴの完全版なので別に目新しくはないのだが、荒々しいライヴバンドの彼等の姿は(もう色々なライヴ音源で聴きまくってきたのだけれども)いつ聴いてもやっぱりドキドキさせられる。あぶなっかしすぎる。演奏能力もあぶなっかしいが、それ以上にトンガリすぎていて危険である。いつか自分たちも傷つけてしまいそうな、ってこれは彼等のその後のことを知っている、30年後からの意見に過ぎないのであまり信用しない方が良い。でもギラギラしたライヴ演奏は燃えない人間はいないであろう。