Conga

(昨夜もDVD見てたらアップできなかったので3月1日の日付で1個アップしときます。)

告知です。

2008/03/25(Tue) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE+ZU Japan Tour"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:2000yen(2Drink) / DOOR:2500yen(2Drink)

Guest BAND act: ZU, にせんねんもんだい
BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
Guest DJ: Casin (Gift Gimmick)
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS), Masaya Omote

今回はイタリアからZUが(何気に仙台2回目なんですな)、そして東北初のにせんねんもんだいがいらっしゃいます。ありえない豪華な組み合わせですね、これ。是非いらしてください。平日ですが、ガンガン行きましょう!

あとは5月に私は何かDJやります。AOBA NU NOISEは毎月ありますが、それにプラスしてやる、ということでございます。詳細が決まったら告知します。ってかほぼ詳細決まってるんだな、これ。まあ、また告知いたします。

Henry Flynt & Nova' Billyのアルバムを聴く。フルクサスの周辺で活動していたHenry Flyntと言えばヒルビリー〜カントリー系の音楽か、もしくはラーガ調の音楽、という方向性なわけであるが、1974年から1年足らずのみ活動していたこのNova' Billyとの音楽ははっきりと前者の方である。つまり私の大好きな方のHenry Flyntの音楽なわけである。この発掘音源集ではヴォーカル入りも含めて何だかワイワイと難しいこと抜きでやっているような感じがとても心地よいのである。どこどこいうドラムスに、切れ味の良いヴァイオリンやらサックスやら何やら、結構大所帯でセッションした成果をここに収めたような、そういう生々しい感じが全編に溢れている。何か音質も含めてThe Velvet UndergroundJohn Caleヴィオラを大フィーチャーした未発表音源、みたいな感じもあるのだが、とにかく「やってみました」的なパワーに溢れている。文句なしに、フルクサスだ何だ、とか考えなくても心から楽しめる、実にラフで、しかし洒落た、結構ロックンロールな勢いに溢れたカントリー調のパーティミュージックアルバムになっているのだ、結果的に。それでもやっぱりこのバンド名のロゴはジョージ・マチューナスがデザインした、とか記してあると、嗚呼、フルクサスの人だもんなあ、と思わせられるのであった。ちなみに何かジャケが凄く私は好きなので、左はCD、右はアナログのリンクを貼っておきます。