Higher And Higher

(ということで2月17日(日)に書いた2月17日(日)の更新です。今日は違う日付で2つアップされてますのでご注意を)
今日です!

2008/02/17(SUN) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:1500yen(2Drink) / DOOR:2000yen(2Drink)

BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS),TASHI-ROCK (AFTER DARK),drop (Leaf & Villain),MASAYA OMOTE

EVOLの相棒トム氏が欠席ですが、大体9時過ぎにどばーとやる予定です。皆様お待ちしております。

さて、昨夜は夜10時くらいになんとなく疲れていたので横になったら、途中一度目覚めたものの今朝10時くらいまで寝ていたのであった。都合12時間近く寝ていて、しかも部屋が寒くて目が覚めたのであるが、もし部屋が暖かかったらもっともっと寝ていたのではないか、と危惧されるのであった。

これは日頃の疲れがたまっていたのだね、という好意的な見方もできるのであるが、単にダルい生活をしているだけなのかも知れない。まあ、そのような穿った見方はこの際置いておいて、疲れていたのだね、という方向で押し通したいお年頃である。

しかしそのように疲れがたまっていた、と思しき状態だからこそ12時間近く寝ることもできたのだが、それなのに起きたら寝すぎて腰が痛い、というか背中が痛くてちょいと難儀している。一体どういうことなのだ、俺の身体よ。貴様が「疲れているので休ませて」みたいな泣き言を言っているからこちとら12時間くらい寝たというのに、それなのに「寝すぎてお陰で腰が痛い」というのは矛盾しているのではないか。

と己の肉体に対して疑問を投げかけて糾弾したいところだが、それも私の一部であるから何とも糾弾の手が温くなってしまうのが惜しい。と言う様に、こうして1人でいても結構暇せずに、自己の身体と対話して過ごしているのですよ私は。

なんだかヤバイ人みたいになってきたのでPsychic TV/PTV 3の「Hell Is Invisible...Heaven Is Her/e」を聴く。何だかThrobbing Gristleが復活したと思ったら今度はPTVなわけで、Genesisさんも女性になってから異常に活発な活動振りである。しかしこのPTV3の中核メンバーである彼の奥様がこのリリース直後に病気で亡くなったり、その後泥棒に入られたり、と何だか災難続きな感じのようである。ということでこのアルバムを買って聴くことが義援金を送っているような感じになるのかも知れない。まあそういうことはとりあえず置いておいてこのアルバムであるが、なんと結構ストレートなロックンロールなのである。今までこんな展開なかったよなあ、彼のキャリアを通じて。あ、「Good Vibrations」とか「Godstar」の頃は比較的まっすぐではあったかもなあ。まあ、かなり変ではあったが。その点今作はYeah Yeah YeahsのメンバーやらButthole Surfersのギビー先生まで参加して、結構ガレージのりのギャンギャンギターベースドラムスで飛ばす曲が大半を占めている。そんな中でGenesis先生のヴォーカルが、非常にワルい雰囲気、というか実にダーティな感じで、しかしこれまでこういうサウンドで彼のヴォーカルを聴いたことがなかったからなるほどこういう感じになるのかあ、と新鮮で心地よいのである。とは言え、何だか語りみたいな曲もあって、相変わらず禍々しい感じはがっつりと健在なのが非常に嬉しい。しかも何だか夢見心地にメロディアスなナンバーもあって(まあSuicideみたいな感じだったりするのだけれども)音楽的にはPsychic TVの作品の中で1,2を争うくらい充実しているのではないだろうか、と。アシッドハウス期も悪くはなかったんですよ、はい。それでも何だか付け焼刃みたいな感じがしたものである。今後の活動がどうなるのかちょっと不透明なのだけれども、期待ができる1枚である。あ、アートワークは中の写真も含めてちょっとヒドイんだけれども。