Beat On The Brat

告知です。次の日曜日です!

2008/02/17(SUN) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:1500yen(2Drink) / DOOR:2000yen(2Drink)

BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS),TASHI-ROCK (AFTER DARK),drop (Leaf & Villain)

何時からなのかなあ、とか誰が出るのかなあ、とかいまいちわかってないですがいつものとおりやりますので皆様よろしくです。

そう今日はヴァレンタインデーなのである。恋人たちの日なのである。かー盛り上がってんだろうなあ。

と最早油が抜けてそういう世界とは無縁になりつつある私は、1人遅い昼食をラーメン屋で取りながら思っていたのだが、そこのラーメン屋は所謂カップルズホテル、というかファッションホテル、というかぶっちゃけラヴホテルの近くにある。何かこう店内にスーツ姿の男性とカジュアルな服装の女性、という組み合わせのカップルが多くいて、これって・・・、とか思い始めたらイマイチ落ち着いて食べられなかったのであった。

だって営業マンとその恋人が営業の途中で・・・、とか考え始めると止まらなくなるではないか、皆の衆!

あーくだらねえ。今日はこんな感じでよろしいですか。Thee Mighty Caesarsの「Surely They Were The Sons Of God」を聴く。The Milkshakesの後に結成された、Billy Childishのバンドの90年リリースのベスト盤である。しかもレーベルはCrypt、ということでまあガレージパンク、ということなのである。私、ガレージパンクは好きなのですが、マニアというほどではなく、ちょこちょこ聴く、という感じで生きてきています。しかしこの全33曲ぶっ飛ばしまくりのコンピを聴くと、マニアになっていく人の気持ちもわからなくもないなあ、と思うのである。勿論各曲毎にメロも歌詞も違うのだけれども、一貫してガシャっとした音質と荒ぶるギターとスピーディな演奏、というロックンロールのシビれる部分を抽出して、しかも濃度を高くしたような音楽に血が沸かない人間がいるだろうか、という話である。本当に全33曲、あっという間に駆け抜けていくような、そういうアルバムである。そんな中The ClashRamonesのカヴァーとかが入っていて、それらがまた原曲以上にスピーディになっているのだからなんだかびっくりする。そう、スピーディという言葉を使ってきたが、それは決して曲のテンポが速い、とかそういう意味ではなく(そういう感じもあるが)勢い、の問題なのである。しかも写真からも伺えるのだが、どこかユーモラスな感じがしていて、息苦しさを感じさせないのも実に素晴らしい。ということで最近の出勤時のBGMはこれがヘヴィロテである。何かここからまたガレージものを聴いていこうか、とか思うのだが入り込んだら最後の底なし沼のような世界なので気を引き締めていかなければならないだろう。