6 Degree F Skyquake


告知です。次の日曜日です!

2008/02/17(SUN) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:1500yen(2Drink) / DOOR:2000yen(2Drink)

BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS),TASHI-ROCK (AFTER DARK),drop (Leaf & Villain)

今月は最終日曜日ではないのですね。多分上の内容には変更がびしばしあると思うのですが、どうぞよろしくお願いいたします!

なんだか止せば良いのに「知らない自分がわかる、あなたのブログを解析します!「どんな話題」が多いのか、「どんな気分」で書かれているブログなのか。また最近の特徴的なブログ話題をリコメンドします。」とかいうサイトでこのNag3を解析してみたのだった。否、この表現はおかしい。私が解析したのではなく、このサイトに解析させた、のだな。というか、そうか、Nag3ってブログなんだよなあ。こちとらブログとかいう言葉が出てくる前に「ネット上の日記」的感覚で、しかも日記ではないなあ、とか思いながら書いていたのでいまだにこのブログとかいう言葉もピンと来ないのであった。

まあ、それは良い。で、解析してもらった結果が以下である。

悲しい気持ち がブログからにじみ出ています。
話題に関しては 事件 について多く書かれているみたいです。

他の感情:「恐怖感」 「怒ってる感」

ひ、酷くないか・・・。私のこの幸福な日常(例:昨日はホルモン焼きと焼肉を散々食べ、そして今日は自宅でぶりしゃぶを食べた、とか)をそのまま切り取っているこのNag3に於いて、悲しいだとか、恐怖だとか、怒ってるだとか、あんまりじゃないか。

・・・うむ。確かに明るく楽しい感じでないのは認めよう。しかしそれをここで正面切って目の前に突きつけられると何だかこう、はあ仰せの通りでございます、と開き直りたくなるものである。というかボケようがない。上で一応ボケているのだが、それとて非常に切れ味が悪い。そうか、悲しく恐怖で怒っているNag3でございます。

何か惨めな気持ちになってきた・・・。しかしこの2008年の今我が日本国に於いて、正気で何も偽らずに自分の思っていることとかを書いている時に、悲しみと恐怖と怒りを表現せずに済ませることができるほど盲目ではない、ということを証明されたような気がして、それはそれで良いのかも知れない。

とは言え、まあ、別にこれからもこんな感じでダラダラ続けていくのだろうなあ、と思いつつStephen O'Malley&Attila Cshierの「6 Degree F Skyquake」を聴く。これはSunn O)))とかKTLとかZ'evとの共演とか、その他の活動も異常なくらいに活発なStephenとヴォーカリストのAttilaのセッションを纏めた1曲入りのCDである。とは言え1曲30分オーヴァーである。これがですね、電子音のピキーとかぐもーんとかいう音とか、要所要所で入る鐘の音のようなゴワーンという音、そしてお約束のあまり聴こえないけど物凄く出ている低音、というものをバックに何語だかわからないが、まるでグレゴリオ聖歌のようなヴォイスが朗々と一語一語を長く発声しながら乗っかる、というなんだか荘厳な作品なのである。色で例えるならば、勿論「黒」としか言いようがない世界である。KTLでの音世界も面白かったが、こちらは人間がやっているのだなあ、ということをしみじみ感じることができる点が面白い。それでもやはり荒涼とした感じはStephen参加作品の特徴なのであるが、勿論この作品も物凄く末期的なくらい荒涼としている。ちなみに限定500枚らしいのでちょっと急いだ方が良いかも知れませぬ。ってこういうのばっか聴いていると上みたいに解析されてしまうのだろうか・・・。