A Good Heart

次の日曜日です!

2008/01/27(SUN) -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE"@SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:1500yen(2Drink) / DOOR:2000yen(2Drink)

GUEST ACT: DJ SHINYA TAKATORI  BAND act: -W- (waikiki champions), runny stools
DJ's: EVOL(LOVE RECORDS),TASHI-ROCK (AFTER DARK),drop (Leaf & Villain), FUTURE

8時半くらいからやるのかなあ、という感じです。でも最初からいた方が間違いないイヴェントなので早め早めのご来訪を!DJ陣にも新しい人が入るらしいし、私が一番楽しみにしているかも。

前の前のNag3で受験シーズンということについて触れた(結局は私の93年初頭に聴いていた音楽群の思い出で終わっているが)のだが、コンビニとかスーパーとかに行くとこの時期、縁起もの、みたいな勢いでどかー、っと色々なお菓子類が置いてあるのが目に付く。

ちょっと前だとキットカットが「きっと勝つ」だとか何とか、カールが「うカール」だ何とか、という感じくらいだったのにいつの間にかもの凄く色々なお菓子が縁起もの状態で山積みになっている。

しかし冷静に考えてみるとしょうもない駄洒落が大手を振って店頭を飾っているわけであり、上記2つ程度ならまだ苦笑くらいだったのだが、こうも色々な商品がこじつけとか、駄洒落というか親父ギャグというか、そういう勢いでわーっと買って買って、もしくは、受験生につけこみますつけこみます、という感じになるともう不快以外の何物でもない。

大体にして日常生活で上記のような駄洒落を言ったところでウケルか、という問題があり、白けるだけで終わってしまう筈である。それがあたかも市民権を得たかのように、そして藁にもすがる思いの受験生を食い物にしようというギラついた欲望丸出しで店頭にあるのは、今の日本の何だか下品な感じを象徴しているようでならない。

子供の頃、試験とか試合とか、そういう前に母親が(母親じゃなくても良いけど)トンカツで勝つ、とか言ってトンカツ揚げてくれたりするのは寧ろ良い思い出として残るものであろうが、こうも企業のギラギラした駄洒落で攻められる昨今は、何だかとほほ、となってしまうのであった。大体最近商魂ギラギラのものが多すぎるのに、ここにきてこれだからもう辟易するのだった。

とは言え、こんな親父ギャグ商品置くくらいだったら、おいセヴンイ○ヴン、以前あった「こだわりの柿ピー」6個パックを復活させろってんだ、と結局は自分のことしか考えていないのであった。

あ、アフィリエイト貼ってるからこのNag3も商魂ギラギラなんですけどね!Feargal Sharkeyのソロデビューアルバムを聴く。85年のアルバムである。元The Undertonesの、そして元Assemblyの彼の大ヒットアルバムである。とは言えイギリスでのみ大ヒット、という感じだからあまりピンと来なかったりするのだけれども。EurythmicsのDavid A. Stewartのプロデュースのこのアルバムは、あまりに個性的すぎる彼のヴォーカルの魅力が存分に楽しめる傑作なのである。The Undertones後期も結構ソウルマナーな感じが目に付いたがこのアルバムでは、80年代風ブルーアイドソウル的な勢いもかなり感じられる。しかしバックはなかなかに洗練されているが、彼のヴォーカルはある意味泥臭い感じもあって、決してお洒落な感じではなく、とてもアーシーな感じがする音楽に仕上がっている。ドラムの音とかはさすがに時代を感じたりもするのだが、全体としてどっしりとした感じがして、今でも恥ずかしがらずに十分聴けるのである。曲もThe PretendersのC.Hynde提供曲やBobby Womackのカヴァーなど粒ぞろいで駄曲が一切ない。何よりも冒頭を飾る、大ヒットシングル2曲(Maria McKeeの曲とTom Petty & The HeartbreakersのB.Tenchの曲、というだけでもこのアルバムの間違いなさは伝わるだろうが)のインパクトが凄すぎてそれだけでも十分聴く価値はあると思うのだが。えっとちなみに、セカンドアルバム「Wish」のCD探してますので、見つけた方はご一報を!