The Little Drummer Boy

年末もよろしく！

Harlem Shuffle Vol.5@ Club SHAFT　2007.12.28（Fri）22:00〜　Adv \2000(1D) Door \2500(1D)
Guest DJ:高橋孝博 ( Halfby )
DJs:S☆Guy, Takashi Tamayama, tdsgk, Kenji Maesawa

今ふと思ったが、もう5回目なのか。早いものである。で、もう一発！

AOBA城炎上＠Club SHAFT 2007.12.29 (Sat) 21:00〜　Adv \3000(1D) Door \3500(1D)
GUEST LIVE:イルリメ
BAND: -W-、runny stools、ラファエルクルー他
DJ:DJ CASIN(forest lounge records/gift gimmick), DJ G-CO(gift gimmick), DJ HAMA(banyan pro/gift gimmick), DJ DROP, EVOL

よろしくお願いいたします。AOBA NU NOISE組はDJ DROPとEVOLでございます。

先週は通夜に告別式に仕事に結婚式、という物凄い一週間であった。

なかなかない。否、普通ない。予期してそういうスケジュールにできるわけがない。この日に結婚式あるから、その直前に死んでよ、とかあるわけないし、思いつくはずもない。

つまり悲しい顔と楽しい顔と（あ、仕事の時は能面のような顔か）の一週間であったわけである。これはいわば人生というものが一週間の間に凝縮されてしまったようなものであり、その意味で先週は人生の縮図のようなものであったのだろう。恐らく祖父が私のために、このような一週間を用意してくれたのだな、と思うと孫として祖父の愛情を感じずにはいられないものである。

そのような一週間であったから昨日は疲労がどっと出て更新もなかったわけである、と大風呂敷を広げた割りには単なる言い訳みたいな感じになっているところが、実にドメスティックなNag3らしいのう。

Jonathan Kaneの「The Little Drummer Boy」を聴く。先日（と言っても結構前か）驚愕の再発音源が出たTransmissionの、今はRhys Chathamのバックをやったりしている彼のクリスマスEPである。1曲14分強・・・。スタンダードナンバーなので誰もが聴いたことあるだろう名曲なのだが（個人的にはLowとかBing CrosbyがDavid Bowieとやった奴とか好きだが）それをギターベースドラムスで、しかも1人でやっているのである。壮大な感じである。ギターは唸る、ベースは物凄い地響きのような低音を出す、逆にドラムは可愛らしい程度に入っている、という世界なのだが、これが全くとっつきにくくなく、寧ろあれ、もう終わりですか、というくらいの演奏になっていて何だか興奮する。曲が曲だから親しみやすいのは当然なのだけれども、それ以上にぎゅっとJonathan Kaneらしさが凝縮されている曲なので、凄く求心力がある、ような気がする。今日街中に出たら物凄い人の群れで疲れたから、こういうのを聴いてホッとしたいものである。ギター唸ってるけど。