I'm All Right

年末もよろしく!

Harlem Shuffle Vol.5@ Club SHAFT 2007.12.28(Fri)22:00〜 Adv \2000(1D) Door \2500(1D)
Guest DJ:高橋孝博 ( Halfby )
DJs:S☆Guy, Takashi Tamayama, tdsgk, Kenji Maesawa

で、もう一発!

AOBA城炎上@Club SHAFT 2007.12.29 (Sat) 21:00〜 Adv \3000(1D) Door \3500(1D)
GUEST LIVE:イルリメ
BAND: -W-、runny stools、ラファエルクルー他
DJ:DJ CASIN(forest lounge records/gift gimmick), DJ G-CO(gift gimmick), DJ HAMA(banyan pro/gift gimmick), DJ DROP, EVOL

よろしくお願いいたします。AOBA NU NOISE組はDJ DROPとEVOLでございます。

何だか足の裏が痛いなあ、と思いながら過ごしている今日この頃である。それはどこかにぶつけたっぽい痛みではなく、何と言うか、苦しいような、そういう感覚なわけである。

足がむくんでいるのかもなあ、とか思いながらいると、そういや最近足全体がちょいと苦しいような、そういう感覚もある。これは何かの前触れか、それとも前触れとかそういうのではなく、そのものズバリ何か病気なんだろうか、と思う。まあ足の苦しさはさほどでもないように思えるが、足の裏、これがなんとも仙台弁で言うところの「いずい」感じがある。足の裏には身体のツボが全てある、という話もある。これはなんだろうか、最近口内炎ができたり胃の調子が悪いから、そこら辺が現れ出てきたのだろうか。いずれにせよ体調の管理には留意したいものである。

しかし、そろそろ何かデトックスとやらに行って、一発抜いてきた方が良いのだろうか、毒を。心の毒は最近Nag3でデトックスしたりしている(まあそういう用途のためにこのNag3があるわけではないのだけれども)のだが、如何せん足の裏にまでたまってしまったような毒はここでは抜けないからなあ。

デトックス。未知なる響き。もしデトックスに行って、ハマってしまったらどうしようか。毒のみならず毒気まで抜けて、何だか凄く天使のように清らかな表情になったりして。何だか幸せな毎日を送れるようになったりして。Nag3が不気味な感じになったりして。何か文章、乗っ取られたみたいな感じになったりして。自分のことだけ考えて幸せになったりして他人のことなぞ気にかけなくて良くなったりして。

そんなに世の中甘かねえんだ!とやっぱり毒づいたところでMadeleine Peyrouxの「Half The Perfect World」を聴く。カナダ出身の女性ジャズ(?)系シンガーの2006年のアルバムである。前作Careless LoveではLeonard CohenやらHank WilliamsやらBob Dylanやらのビンビンに来るカヴァーにやられて、結構聴きこんだものである。さて今作では何かJesse Harrisが参加、ということでどうもここ日本では「Norah Jones2世」的な位置づけで売ってやろう、みたいなプロモーション具合を見て、ちょっとどうなのかなと思って警戒していたのだが、何の何の。ビタースウィートな彼女の世界は(若干スウィートな側面が多く出ているが)相変わらずで、彼女の優しいんだけど、若干不思議にルーズな感じもするヴォーカルも冴えている。今作では「うわさの男」とか「Smile」とか、そういう超スタンダードのカヴァーが結構斬新な、ゆったりとしたカヴァーになっていて面白い。他にもLeonard Cohen作のカヴァーとか、K.D. Langとのデュエットで私が今年の誕生日に2,30回聴いたことで御馴染みJoni Mitchell「River」とか、Tom WaitsとかSerge Gainsbourgとか、まあ前作よりはもっともっと落ち着いた感じで仕上がっている。オリジナル曲もシンプルなバッキングで意外に素朴なメロディを歌う感じに好感を持てるし、何だかノスタルジックなムードが更に増している。まあ、とにかくどの曲も隙間具合とゆったり具合が気持ちよく、何だかのんびり聴けてしまうのであった。声の表情も増しているし。ちなみにこのアルバム、清水ミチコがおススメしてました。間違いない。