On Top

tdsgk2007-12-09



年末もよろしく!

Harlem Shuffle Vol.5@ Club SHAFT 2007.12.28.(Fri)22:00〜 Adv \2000(1D) Door \2500(1D)
Guest DJ:高橋孝博 ( Halfby )
DJs:Takashi Tamayama, tdsgk, Kenji Maesawa

で、もう一発!

AOBA城炎上@Club SHAFT 2007.12.29 (Sat) 21:00〜 Adv \3000(1D) Door \3500(1D)
GUEST LIVE:イルリメ
BAND: -W-、runny stools、ラファエルクルー他
DJ:DJ CASIN(forest lounge records/gift gimmick), DJ G-CO(gift gimmick), DJ HAMA(banyan pro/gift gimmick), tdsgk

よろしくお願いいたします。

しかしあれだ、お休みの日にお昼過ぎくらいに起きると、この季節もう日が翳りかけていたりして、終わった・・・、という気持ちになるものである。今日は短かった。

その分昨日が、夜10時から飲み会、ということで大変に長かったからプラマイゼロ、という考え方もできるのではあるが、それにしても今日は本当にグダグダと気がつくと3時くらいになっていたりして、そんな時間に朝ごはんを食べたり、というのはなかなかにやるせないものである。レコード屋に行って帰ってきたらもうとっぷりと日が暮れていて、夜であった。

まあたまの休みだから良いのか、と自分を納得させながら、それでも何かした証を残したい、とカルボナーラを作るために汗だくでチーズを摩り下ろしたりして、短いながらも充実していた日ではあった。お料理のBGMはWhitehouseの「Birthdeath Experience」。言わずとしれたイギリスのノイズ大将の1980年デビューアルバム(この名義で、そしてアナログでは)である。180gアナログ再発が進行中であるが、この間2001年作が再発されたと思ったら、今度はデビュー作。方針がイマイチわからないのですが・・・。まあ、それはそれとして今作はWilliam Bennett先生の絶叫と過剰な音圧のエレクトロニクスのみで構成されたある意味シンプルな作品である。180g重量盤の良い音質で聴くノイズ、というのも何だかこう、人生の意味とか考えたくなるような感じではあるのだが、まあ素朴に入手困難だったものを聴く機会が増えるのはとてもありがたい話である。さて、全く無音のタイトル曲の意味とかがよくわからないのだが、それでも全編を覆う物凄い虚無な感じはこのアルバムと次作の「Total Sex」辺りがやはり最高峰であろうか。裏ジャケの「Extreme Electronic Music」という注意書きも実に頼もしく、これ、これだよなあ、Whitehouseは、と思わず笑みがこぼれる傑作である。過剰に左右にパンする絶叫とか、何だか不思議に興奮させられたりする。これを爆音でBGMにしたお料理はさぞかし猟奇的な感じになるかと思ったら、とても美味しくできたのであった。お料理にはWhitehouse、なのか。ちなみにamazonでは最近アナログも取り扱っているので今日はアナログ盤を貼っておきます。