夢を見る人


今日です!

-W- Monthly EVENT  "AOBA NU NOISE"  2007/11/27(tue) SHAFT OPEN: 19:00~25:00 TICKET: ADV:1500yen(2Drink) / DOOR:2000yen(2Drink)

GUEST ACT:DJ ぷりぷり (TOKYO aka ぷりぷりTV) BAND act:-W- (waikiki champions) , runny stools
DJ's:EVOL(LOVE RECORDS), TASHI-ROCK (AFTER DARK), MASAYA OMOTE (SOLNOA), drop (Leaf & Villain)

よろしくお願いします。年内最後NU NOISEですから。

やはりキツキツギュウギュウと色々攻めていくのも大事だが、どこかに逃げ場、というか心の拠り所、というかがないといかんと思うのである。

それは甘えでも何でもなく、正常に何かが機能するためには絶対に必要なものである。と昨日たこわさとキムチとピリ辛ラッキョウとサムジャン等が並んだ食卓を前に思った。辛いものオンパレードで舌がビリビリになり、異常なほど白米とビールが進んだのだった・・・。

今日もなんか舌の調子がおかしいがOriginal Loveの「Rainbow Race」を聴く。95年のキャニオン移籍第一弾アルバムである。メンバーは東芝デビュー時の5人からマイナス1してプラス1してマイナス2した3人体制での2つ目にして最終作品である。前作にあたる3人体制第一弾「風の歌を聴けStandard of 90’sシリーズ「風の歌を聴け」(紙ジャケット仕様)は暑っ苦しい名作ではあったが、なんか付け焼刃的な感じがしたものである。大ヒットしたけど。それに比して今作は実に肩の力が抜けた、すっきりとしたアルバムである。サンバというかブラジル風味も実に自然だし、ストリングスやらがフィーチャーされたシティポップス(!)風ナンバー、へヴィなファンクナンバーまでヴァラエティ豊かであるが、どれもぎこちなくないし、何よりもとても風通しが良い。とくに印象的なのは各楽器の分離の良さで、アクースティックギターの音色がとくに際立って曲にアクセントをつけている。メジャー初期のスカしたイメージからは大分離れあっついバンドになっていたものの、それでもこのアルバムではギリギリのところで暑っ苦しさを回避してバランスよく仕上げている。そう、ここまでは良かったんだ、ここまでは・・・。その後はちょっと触れたくはない。私的には最後のOriginal Loveらしさを保った傑作だと思う。

っていうかなんだこのamazonに載ってるジャケット写真は・・・。これ中ジャケだよな・・・。