New Face In Hell

明日です!

 -W- Monthly EVENT  "AOBA NU NOISE"@SHAFT  

2007/09/25(tue) 19:00~25:00 TICKET: 1500yen(2drink込)

BAND act: -W-, runny stools
DJ's :EVOL(LOVE RECORDS), TASHI-ROCK (AFTER DARK), MASAYA OMOTE (SOLNOA), JAZZ MASTER T (幸せ家族研究所)

よろしくです!

さて、実は最近寝付きが悪く、しかも夜に結構目が覚める、朝も疲れが残っている、肩凝りがちょっとヒドイ、首が痛い、とか様々な不調を抱えていた私なのである。あんなにすぐ爆睡、だった私がである。お陰でなんかシャキッとしないなあ、とグダグダだなあ、とやる気のなさをその不調のせいに出来ていたから良かったと言えば良かったのであるが。

昨夜寝る時に枕を見てみたら、なんと逆なのであった!これではあまりにも説明不足なのでしっかりと説明せねばなるまい。私が愛用している枕はニトリで購入した、低反発なのに固い枕である。しかも山が高い方と低い方があって好みに応じて使用できる優れものである。で、いつもは高い方を使って寝ていたのだが、どうもこの1週間くらいひっくり返っていたらしく、低い方に頭を乗せて寝ていたのであった。

私は頭がでかい、というか前後に長いので枕が高くないと疲れてしまうのである。だから旅先などでもちょっと難儀するのであるが、それがなんと我が家でもなっていた、とは飼い犬に手を噛まれるというか(明らかに用法が間違っている)何と言うか、という感じである。

で、昨日はその間違いに気づいて速攻高い方に頭を乗せて寝たのだが、これがまた面白いくらいに絶好調に寝付いて、しかも結構すっきりと目が覚めて、肩凝りやら首の痛みやらは消えていたので、枕って大事なんです!と声高にして皆様に訴えたいところである。

しかし妖怪枕返しでも来たのであろうか。不思議な事件であった。不思議なのでThe Fallの「Grotesque」を聴く。オリジナルはRough Tradeからリリースされていた80年の作品である。このCDにはボートラとして同時期のシングルAB面とかインタヴューまで収録されている。何を言ってるのか聞こうとしてないが、一応律儀にMark E. Smithのインタヴューも聞いてみた。途中一箇所声にディレイがかかっていて興奮した!って変態か。それはそれとして、このアルバムは結構ジャキジャキのギターと何だか変なバランスでキーボードが入っていたりして、とんがりまくった印象の強いアルバムである。とか淡々と書いているが、めっちゃくちゃ格好良いのである!そうだよな、こういう音には無条件で弱いよな、自分。ん、ニューウェーヴって奴か・・・?とか自問自答しながら熱狂的に聴いてしまったのであった。疾走感溢れる感じと、やさぐれたロカビリー的な(いつも思うけど、The Fallって意外にロカビリー的な音が多いように思う)感じが全て間違った感じに合体してしまったような、そういう音である。そしていつの時代も変わらぬMark E. Smithの吐き捨てるようなしゃべくり唱法を聴くと(まあ若干今に比べれば声は若いのだが)何故か安らぐのは病気か。何だか最近The Fallのことを考える時間が生活の中で増えて来てそれってどうなんだろう、と思っているのだがまあしょうがないのである、こんなに格好良いのだから。