Lucifer Sam

無事に帰還したのですが(台風直撃喰らいながらも)、疲労やら飲酒やら深酒やらで更新が滞っておりました。申し訳ございません。

さて、結構近所に新しいラーメン屋が出来たのであった。何でもとんこつラーメンの、九州では人気店らしく期待してこないだ夜行ったのだが。

「スープが切れたので営業終了」という貼り紙が。

まあ出来たばかりでしかも人気店らしいからしょうがない、と思い今度は昼にチャレンジしてみたら。

店員が駐車場にいて「スープが切れたので昼の部の営業は終了です」とな!?

まあ、スープが切れるくらいの人気店であることはわかった。充分わかった。充分すぎるくらいわかった。しかし、だがしかし、それを見越した量のスープくらい準備しとけってんだこの野郎!!と激昂したのは言うまでもない。直接店員には言わないが。

何だろう、本当に少量のスープしか作れないのだろうか。それとも作戦なのだろうか、飢餓感を煽る、という。いずれにせよ、何だか行く気なくしてしまったのは言うまでもない。食べたい時に食べられないなんて、全く意味がないからその程度なのだ、とか自分を納得させるまでもなく、別にいっか、となってしまったのだった。

何だかやるせないのPink Floydの「The Piper At The Gates Of Dawn」3枚組エディションを聴く。40周年記念、ということらしく、同名アルバムのステレオ版、モノラル版、そしてその時期のシングルAB面(アルバム収録曲1曲は除いてある)とレアトラックが入ったディスク、という内訳である。いやー何百回と聴いたアルバムだし、別にモノとステレオの違いを感じなくても良いんですけどー、そんな良いステレオシステムでもないしー、とか言っていた私であるが、このステレオ版とモノ版のあまりの違いには驚愕した。音の鳴り方が全然違うのである。以前のThe Velvet Undergroundのステレオ版モノ版はなんだかイマイチわからんかったのだが、こちらの「夜明けの口笛吹き」はステレオではステレオならではの加工が過剰なくらいにしてあって、あらららら、と。こうして2種類聴いてみて思ったが、ステレオの方がより一層何だかストレンジな感覚が増しているのだなあ、と何百回も聴いたアルバムに対して新たな発見をしたのだった。ボーナスディスクには名曲「Arnold Layne」やら大名曲「See Emily Play」(Salon Musicのカヴァーが好きです)やら入っていて無条件に盛り上がれるし、「Interstellar Overdrive」は2ヴァージョン入ってるし、でやっぱり奮発して3枚組にして良かったなあ、と思うのだった。