Musical Terrorist


間髪入れずに今日2つ目。

【AOBA NU NOISE】2007.07.31 ( Tue )19:00〜 @SHAFT
ADV \1500(2D)DOOR \2000(2D)
BAND/-W-、runny stools
DJ/EVOL (LOVE RECORDS)、TASHI-ROCK.Jr (AFTER DARK)、MASAYA OMOTE (SOLNOA)

よろしくです!

昨日申し上げたとおり、明日から超気乗りのしない用件で山に行くので、多分金曜日くらいまで更新は難しいと思うのである。

しかし携帯電話から更新できるのだろうか、と思って色々設定を頑張ってみたのだが、何がなんだかよくわからない状態に陥ってしまったのでやめたのであった。携帯でインターネットを見る、ということをほとんどしない私にしてみればかなりのチャレンジではあったものの、やはり案の定、私という人間は慣れぬことをするとダメなタチなので、やっぱりダメなのであった。

なかなか自分の殻を破るのは難しい、と思わせられる出来事であった。というか、そもそも自分に殻なんてあるのか。あるって思ってるからあるんじゃないのか、とかヤブヘビ的に思考が飛躍してしまったりして全然収拾がつかなくなってきてしまったりしたのだった。ヤブヘビついでに「自分の殻を破る」とかそういう言葉をことあるごとに使ったりする人間なんてのは、基本的に信用がならないものであるなあ、と確信に至ったりした。

何だか全くまとまらないのでRebel Familiaの「Guns Of Riddim」を聴いたりしていたよ。元Dry And HeavyのHeavyさんとGoth-Tradによるユニットのアルバムである。今作にはThe SlitsのAri Upが参加、という話題もあるので聴いてみた。基本はレゲーというかダブである。しかしそれが物凄い音圧(主に低音)と乱れ打たれるビートの洪水によってなんだかよくわからない音楽になっている。というかこのビートがドンベー、というか寧ろジャングル、と言えるくらいのブレイクビーツが多いので、物凄くアッパーである。普通にやれば普通のレゲーのバックビートを効かせるはずなのに、細かいビートやらサンプリングが飛び交っており、何だか異質のものになっている。そして攻撃的である。一瞬Atari Teenage Riotとかを思い出したりした。しかしそのようなビートながらもベースが物凄く太く、ボトムをがっちりと支えているから、実に安定感がある。Ari Upの他にもSingo2とかMax Romeo、SFPのImazatoなどが声で参加しており、結構ヴァラエティが幅広く、飽きずに聴けるアルバムに仕上がっている。ただ、あまりにも音質が硬質すぎて(多分それを狙っているのだろうが)、若干の息苦しさが感じられる瞬間もある。まあ、そこらへんも含めて「対峙する」ということを要求されるようなアルバムである。