Spring

2007/05/29(tue) SHAFT -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE" - The 1st Anniversary !! -
GUEST DJ:CASIN (GIFT GIMMICK)
BAND Act:-W-, runny stools
DJ's: EVOL (LoveRecords), TASHI-ROCK (AFTER DARK), MASAYA OMOTE (SOLNOA)
OPEN: 19:00~25:00
DOOR: 1500yen(1drink込)

よろしくです！ゲストのCASINさん凄く楽しみです。我々EVOLはモテる方向で！

しかし、「家族」というものはなかなかに不思議な成り立ちをしていて、そしてなかなかに微妙な関係の下に成り立っているものなのだなあ、としみじみ考えさせられる今日この頃なのであった。と言うか「家族」って一体何なのだ！？という凄く根源的なものにぶつかってみたりして。

そんな七転八倒の日々の中Rites Of Springのアルバムを聴く。FugaziのGuyとBrendanが在籍し、Ianがプロデュース、というFugaziプロトタイプのようなそんなハードコアバンドである。実は恥ずかしながら以前聴いた時にはあまりピンとこなかったのだが、今回しっかりと聴いてみたら物凄い格好良さにぶっ飛ばされた。渾身の力を込めて叫ぶように唄うヴォーカルに印象的なリフ、フレーズを編みこんでくるギター、そしてボコボコいう音ながらも実にタイトなドラムス、と全てがあまりにも格好良すぎる。単調な感じには決してならずに、どこかポップな、聴きやすい、とも形容できるようなメロディがあちこちに顔を出してそれが全体をピリッと締めている。Rise And Fallとかを聴いて慣れ親しんだ今の私の耳には凄くすんなりと、そして深く入り込んでくる、そういう音であった。そう、ハード、というだけで終わるのではなくしっかりと歌心が（何だかここ最近の頻出ワードで自分でも気持ち悪いのだが）感じ取れるアルバムである。惚れる。