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告知です!

2007/05/29(tue) SHAFT -W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE" - The 1st Anniversary !! -
GUEST DJ:CASIN (GIFT GIMMICK)
BAND Act:-W-, runny stools
DJ's: EVOL (LoveRecords), TASHI-ROCK (AFTER DARK), MASAYA OMOTE (SOLNOA)
OPEN: 19:00~25:00
DOOR: 1500yen(1drink込)

早いものでいつの間にか1周年ですか。何かお手伝い、みたいな感じで参加していたら気がつくと私の唯一の月イチイヴェントになっていました。今回はゲストDJもいるし、なんかありそうな予感ですが、我々EVOLは相変わらずなんでよろしくお願いします。あ、でも少し爽やかにやるかも、ということでモテテる感じで。

先日コンピテープの話をここに記したら、それに感化されて早速我が友人が素晴らしい「カセット精神」に則ったコンピCDを作って送ってくれたので、とても楽しく聴いている。時間もテープに収まるような46分程度で、ぎゅっと良い曲が凝縮されて入っているような、そんな感じですっきりしているし、何より知らない曲も入っていてそれがまた凄く格好良い曲ばかりである。知っている曲も偶々私が大好きな曲ばかりだから嬉しくて、そんなワクワク感ホクホク感が味わえてとても幸せな時間を過ごすことができたのであった。

ということで私も、盟友が来仙する、という報を受けたことだし一発手土産でも持たせてやっか、という多少おこがましく聞こえなくもない勢いで久々に作ってみたのだが結局テーマは「tdsgkの1000円以下中古CD一本勝負」とかいうグダグダなものだし、且つ内容も「果たしてお前は一体どんな音楽が好きなのだ」と誰もが(私でさえ)ツッコミを入れたくなるような、そんなバランバランな名曲集になってしまった。しかも70分目一杯、みたいなすっきりの「す」の字もないような、そんな鬼っ子が産み落とされてしまったのであった。

何だろうなあ、人となりが出るのであろうか。それとも精神状態の現れなのだろうか。盟友よ、すまぬ。熱量はあるが、わけわからんCDが出来てしまった。でもあげるから楽しんでもらえると有難いなあ。

もうこうなったらおこがましくも希望者にはプレゼントする、とかそういう展開にした方が何かヤケクソな勢いが逆に面白い気がしてきたので、もし欲しい方がいらっしゃいましたら「プロフィール」のとこのメールアドレスからメールするかコメントするか、お願いします。

何だか今日のNag3は変だ。Mick Harveyの「Two Of Diamonds」を聴いて落ち着くべきか。The Birthday Partyの、Crime And The City Solutionの、そしてNick Cave And The Bad Seedsの、名マルチプレイヤーのソロアルバムである。うたものアルバムとしては彼の4作目にあたるだろうか。それにしても彼のうたものソロは最初の2枚はSerge Gainsbourgのカヴァー集であったし、前作にしても大半がカヴァーであった。そして今作も大半がカヴァー曲である。オリジナル曲もとても良いので、是非オリジナルで1枚作ってもらいたい気もするが、カヴァー曲もとても良いのでこのままの路線が良いかもなあ、となかなか難しいファン心理である。The Bad SeedsのThomas WydlerとかJames Johnstonも参加しており、Grindermanのアルバムに対する回答、とも言えなくもない感じではあるが、音は相変わらず、Harvey先生の渋いヴォーカルとシンプルなバッキングによる、落ち着いた世界である。今回はなんとEmmylou Harrisや、Crime And The City Solution(ある意味セルフカヴァーのような)、Bill Withers、The Loved Ones、The TriffidsのDavid McComb、PJ HarveyManu Chaoなど結構聴いたことある曲、知った名前が並んでおり、今までよりも結構とっつきやすいかも知れない。どれも丁寧に演奏されており、決して新しさとか激しさとかを求める方にはおススメはできないが、しっかりと「歌心」に触れたい方にはおススメである。とか書いてると何か非常に尊大な気がして嫌だが、そうなりたくもなる、そんな良いアルバムなのだから仕方がない。