Henrietta
-W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE" 2007/03/27(tue) @SHAFT(http://clubshaft.com) OPEN: 19:00~25:00 DOOR: 1000yen(1drink込)
BAND act
-W- , runny stools
DJ's
EVOL(LOVE RECORDS), TASHI-ROCK (AFTER DARK), MASAYA OMOTE (SOLNOA)
今回はロックンロールだな、そうだ、という思いが強まってまいりました。
ということで、最近我が不調のことばっか書いていて申し訳ないのだけれども、頭の中をそいつが占めていやがるからしょうがない。
乳製品をなるべく取らなくなって久しいのだが、意外に世の中救いがある、というかオルタナティヴがしっかりとあるのだなあ、と今更ながら気づいた。豆乳、って奴である。コイツは意外に偉大だ。軽く韻を踏んでみた。
大体にしてスターバックスに行ったのだが「うおおラテものが飲みたいのに乳製品じゃねえか」と悲しみに暮れていたら豆乳できるのだね。プリン食べたくてもなあ、と思ったら豆乳プリンがある。今日は豆乳たい焼きなんてのも発見して、意外におやつライフとか充実するではないか、と感動したのであった。
この調子で豆乳チーズと豆乳ヨーグルトなんてのもあればなあ、とか思ったりしたのだが、それは見果てぬ夢なのであろうか。
しかしなんでこんな毎日毎日食べ物とか不調の話ばっかしているかと言えば、楽しみが食べることくらいしかないのにそれに思いっきり制限がかかってしまって大いにストレスになっている、ということの表れなわけである。まあ乗り切ってやろうじゃねえか、と思ってはいるもののかなり悲しいのだ。
しかし。だがしかし。それらを吹っ飛ばすためにもThe Fratellisの「Costello Music」を聴く。メンバー皆Fratelliという名字、ってのがまず良いね。Tokyo Sex DestructionとかThe Ramonesなど、勢いある音のバンドの共通項だ。あとはHansonとかか(本当の兄弟)。何かITMSのCMソングでかかっていたり、スカパーでPV見たりして、こういうの良いじゃねえか、と気づいて思わずアルバムを聴いている。うん、当たりである。何かグラムっぽかったりする側面がありつつ、どがーという勢いに溢れていて実に頼もしい。アルバム1枚ぶっ通しのテンションで聴けてしまう。途中のスローなナンバーもなかなかどうして、しっかりと歌心がある感じでヴァラエティに富んでいる。そして全体的にどこかユーモラスな感じがしており、多分ヴォーカルの声質のせいもあるのかも知れないが、そこら辺も面白い。そして何より一度聴いたら覚えてしまうような、キャッチーさがあってポップに凄く良くまとまっているし、最近の若いバンドの中ではThe Viewと共にちょっとかけてみようではないか、という気にさせられる。しかし私はThe Strokes辺りの頃は新しいバンドにピンと来なかったものだが、去年あたりからボコボコ出てきている連中は結構面白くてしょうがない。あんまり斜に構えていない、というかそういうところが良いのかも。何だろう、時代は一回りして私くらいの世代にも訴えるグループが台頭してきているのであろうか。