高校生アクション

昨夜は飲酒をして、電車で帰宅したのだが。

電車は既に来ていて乗れたのだけれども、発車するまでは結構時間があったので車内で座席に座って音楽を聴いていたら。

何せ車内は暖かく心地よく、そして先週一週間の疲労が蓄積していたらしく熟睡してしまい、結果的に降りるべき駅の2つ先の終点で起こされる、という大失態を演じてしまった。

またかよ、と思うと同時に知らない駅で1人、というシチュエーションがちょっと何か新鮮だった。

まあ、とほほ、なのであるが。次はないようにしたいものである。とボヤキながらGuitarwolfの「Dead Rock」を聴く。スプリットCD3連続の曲も含む、新生Guitarwolfの初アルバムである。コレが何か、非常に突き抜けた感のある、粒揃いの楽曲が揃った快作なのだ。まあ、変わらないと言えば変わらないのだけれども。何か相変わらずの音量音質なのだが分離が良いのが印象的で、そこら辺ももしかしたら大きいのかも知れない。ZAKがミックス、というのも最初は意味は分からなかったけれども、なるほど、という感がある。歌詞の突き抜け方も相変わらずの壮絶な具合だし。今回の目玉はセイジ氏がギターリフまで歌ってしまっている、という点と、ふと耳慣れたメロディで、「おや?」と思っていたら何とBruce Springsteenの「Fire」の日本語詞カヴァーが飛び出す点か。新生ウルフも変わらぬ快進撃が続くことであろう、と確信できるアルバムである。ライヴも楽しみ。