Homesick

今日なんです!

-W- Monthly EVENT "AOBA NU NOISE" 2007/01/23(tue) SHAFT OPEN: 19:00~25:00 DOOR: 1000yen(1drink込)

BAND act
-W- , runny stools
DJ's
EVOL(LOVE RECORDS), TASHI-ROCK (AFTER DARK), MASAYA OMOTE (SOLNOA)

7時半くらいからEVOLは1時間やる予定です。今日は何か相棒のトム氏も私も何かテンションがおかしそうなので死人が出ます多分。

寒くて寒くて夜中に目が覚めた。トイレに行った。これは実に珍しいことである。そして寒くて朝目が覚めた。これもまた珍しいことである。

なんて今日は寒いのだろう。震えてしまう。と思いつつ過ごしているのだが、寒いだけでなく鼻が出る。くしゃみが出る。ちょいと頭が痛い。しかも寒い寒い言っている人は周囲におらず、どうも私だけのようである。あ、こりゃ風邪か。

病は気から、という言葉がある。多分先週までは何か私は気が張っていたので病どころの騒ぎではなかったのだ。それが今週になったらガーンと風邪である。ああ、諺って真理なんだなあ、としみじみ鼻をかみながら実感する次第である。

かと言って「気が張ってれば風邪なぞひかぬ」とかいう無駄な体育会系な勢いは私は憎悪するところなのであるが、人間ふっと気が抜けるとガーンとやられてしまう、というのは多分本当のことである。参ったなー。

まあ、馬鹿ではなかった、ということが証明されてちょいと嬉しい、という屈折した思いを抱きながらKings Of Convenienceの「Riot On An Empty Street」を聴く。現代のS&G、とかいう昔はFantastic Somethingに対して使われていた表現がまたしても使われるような、スウェーデン出身デュオのセカンドである。ファーストも凄く良くて愛聴していたが、ちょいと押しが弱いところが気にはなっていた。ところがこのセカンドは結構ブランクを置いてリリースされただけあって、繊細ながらも逞しさの感じられる力作なのである。やはりこれはそのブランクの最中に2人とも思い思いの活動をして(勉強だったり、DJだったり、ソロ活動だったり)リフレッシュしてきたのであろうか。しかしこのアクースティックギターの響きが印象深く、ハーモニーの美しい極上のポップチューンを聴くと、ネオアコ・・・、とかいう言葉が頭をよぎるわけであるが、どこかFra Lippo Lippiの「Songs」Songs辺りを思わせる透明な冷たさがある。これは北欧出身だから、とかいう阿呆なまとめでは語れないと思うのだが、つまりは名作、ってことなのである。Feistも参加、そしてシングルのB面ではCorneliusがリミックス返しとかしていたり、もしもノスタルジーだけで聴こうとするならぶっ飛ばしてやるぜ、的な勢いが感じられて痛快。それにしても本当に良い曲ばかりだなあ・・・、と今更感動。