Strangel
Harlem Shuffle Vol. ３ 2007.1.12.(Fri) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,500 ( 1 Drink )
〜 「トリプル・トラベル・ツアーズ２００７」〜スウェーデン〜韓国と遠回りしていよいよこの冬、東北上陸で〜す 〜●Guest DJs●
高橋孝博（HALFBY）、森野義貴（HANDSOMEBOY TECHNIQUE）、 松野光紀（FREDO)DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa
- club shaft:: http://www.clubshaft.com/
- SECOND ROYAL RECORDS:: http://www.secondroyal.com/
よろしくです！！次の日の盛岡もよろしくです。
さっそく年始早々にNag3に穴を空けてしまったが、それは昨日の初売りのせいである。
初売り、と言っても私の場合はレコード屋さんにご挨拶、くらいのものなのである。ちなみに昨年は人生最初の福袋でちょっと悲しい体験をしたのでもう福袋とはさようなら、なのである。
しかし最近では「ベーグル買って来い」とか「お茶買って来い」という指令が出るわけなので、それに従って初売りに行かねばならぬのである。昨日もベーグル買って、中古レコード屋に行って、というそこまでは順調だったのだ。その中古レコード屋で会ったとある人物（某古本屋中古盤屋社長）とついついビールを飲むことになり、その後ついつい美味しいプレミア焼酎をいただくことになり、しかもその焼酎が大層美味し過ぎてついつい杯を重ねることになり、気がつくと完全にキマっていたわけなのである。
しかしその後も執念でお茶を買ったりレコード屋さん周ったりしたのだが、如何せん呂律が回らず何とも自分の意思を伝えられないと同時に、醜態を晒してしまったのであった。多分迷惑はかけていないのであるが、酔っ払った私は多分大層イケてないと思うので、出来ればひっそりとしたいものである。とシラフのときには思うのだがお酒が入るとどうも気が大きくなってしまって。
しかもその後唐突に吉野家で豚丼を食べて帰る、という謎の行動をしたり、家に着いたら着いたで灯油が切れており、しかも飲酒してしまっていたからカートに石油缶を括りつけて、トボトボ近くのセルフスタンドまで行く、とかそういう謎にアクティヴなことをしていたら大層疲れて、夕食後すぐに寝てしまったのであった。
年明け早々先が思いやられるものであるが、思えば年末にも忘年会で飲みすぎていた。自分はアル中なのだろうか。止まらないのである、お酒を飲み始めると。気を引き締めていかねばならない、と固く誓うのだが、実は今日も飲み会。不安で一杯であるが何とか切り抜けたいものである。
The Young Godsの「Only Heaven」を聴く。95年作品である。いまだに現役バリバリで活動するスイス出身の3人組であるが、多分この時期が一番派手だったかも知れない、あくまで相対的に見て、であるが。エレクトロニクスとドラムスとヴォーカル、という楽器編成から連想するのはドイツのごっつい方々、DAFだったりするわけだが、そこら辺の影響を見事に昇華させて異常に緊張感溢れるサンプリングと疾走感溢れるドラムスでガンガン攻めるアルバムである。これの前のアルバム辺りから逞しさを増してきたわけであるが、やはりこのアルバムに於ける強靭さは他に類を見ない。思いっきりメジャーのInterscopeからのリリース、というのも彼らに追い風が吹いていたことの証拠になるだろう。そういったノッているバンドの姿をしっかりと収めた傑作。意外に曲も粒揃いであるし聴きやすかったりする。久々に聴いて興奮させられた次第である。
