Sharks

今日です、今日!大体EVOLは7時半くらいから阿鼻叫喚のロックンロール地獄(でもお洒落)をお届けします(お洒落に)。

"AOBA NU NOISE" 2006.12.26(tue)@SHAFT 19:00~25:00 1000yen(1drink込)

BAND Act

  • W- , runny stools

DJ's
EVOL (LoveRecords) , OMOTE, TASHI-ROCK (AFTER DARK)

club SHAFT
http://www.clubshaft.com

空気読みつつ頑張ります。でも無礼講で(お洒落に)。

で、こちらも↓

Harlem Shuffle Vol. 3 2007.1.12.(Fri) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,500 ( 1 Drink )
〜 「トリプル・トラベル・ツアーズ2007」〜スウェーデン〜韓国と遠回りしていよいよこの冬、東北上陸で〜す 〜

●Guest DJs●
高橋孝博(HALFBY)、森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)、 松野光紀FREDO)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft:: http://www.clubshaft.com/
SECOND ROYAL RECORDS:: http://www.secondroyal.com/

よろしくです!!

今日も今日とて大掃除パート2である。皆さんの中には「こいつの職業は一体何なんだ、平日の昼間っからのうのうと掃除などしやがって」などと訝しく思う向きもあるかもしれないが、昨日今日と変則的に休みで、明日からまた30日まで仕事である。最早明日からもずっと病休とか失踪とかしてやろうか、とか思っているのだが、多分真面目な私としてはしない。

で、窓掃除を今日はやっていたのである。『クロワッサン』の掃除特集など傍らに置いて参考にしつつ、ガンガンにやっていたのであるが、燃え尽きた。終わりがないのである。ボロ布で汚れをさっと取る→洗剤噴射→柄つきのゴムベラみたいなので延ばす→新聞紙でふき取る→綺麗に力を込めてふきまくる、という工程でやっているのであるが、外側をガンガンにやって綺麗になった俺ってすげえ、と思いつつ中側をガンガンにやり始めると今度は外側のちょっとした曇りとか汚れが気になりまた外側をやって、そうすると中の曇りだ汚れだが気になり、それで中側をやるとまたしても外のちょっとした汚れだ曇りだが気になり、そして外をやると中の、で、中→外、それ外→中、はい中→外・・・、というSonic Boom師匠の名言「Taking Drugs to make music to take drugs to make music・・・」を思い起こさせる無間地獄に陥ってしまうのであった。

本気で気が狂いそうになってきて、途中から半笑いになっている自分に気づいて作業終了を敢えて宣言したのであった。これでは家中の窓ガラスを全て叩き割って高笑い、その後放火、とかそういう暮れも押し迫った時期にトンデモ事件を起こしてしまう。まあ、人生に於いて何が幸福か、完璧に綺麗なガラス窓と引き換えに発狂することか、とかそういうギリギリの問いかけを自分に対してぶつけたりして。何でたかが掃除でここまで追い込まれなければならないのか。

まあ、真面目なんだな、多分。意外なところで自分の長所に気づいたりしたが、ちょっとまだ窓ガラスが気になっている。しかしもしかしたら本当は綺麗になっているのに、自分の目が曇っていて綺麗に見えないだけなのかも知れない。もしかしたらBGMがJohn Faheyの「Sea Changes & Coelacanths」だからかも知れない。コレは故Fahey先生のTable Of Elements時代のアルバム3枚をコンパイルしたCD2枚組コンピレーションである。そっかTOEは廃盤になるの早いからなあ。フィンガーピッキングの名手として知られるFahey先生であるが、この時期はエレクトリックギターを主に弾いていたそうで、積極的にフィードバックだなんだ、とかをガンガンに試していたそうな。ということでここに収められた3枚のアルバムのうちの唯一のスタジオ盤「Womblife」ではJim O'roukeのプロデュースの元、ドローンな感じ、謎なガムラン風パーカッションの挿入、とかもう好き勝手やっていてたまらん。最早ギターメインというよりは「音空間」がメインになってしまったような、そんな作品なわけである。久々に聴いたがこれはやっぱりトンデモアルバムである、私は大好きであるが。それに比してライヴ録音の2作品の方は素直に「ギタリスト:John Fahey」の姿を堪能できる作品である。やはりエレクトリックであれ、アクースティックであれ、彼の細やかなピッキング、そしてトラッドもオリジナルも何もかも弾きこんで1曲の内に気がつくと落とし込んでいる幻惑的なギターはやはり彼ならではである。晩年はかなり暴れん坊なジジイ状態であったらしいが、音にはその暴れん坊ぶりが良い具合に影響していたのだなあ、としみじみしたりした。