Subhuman

メリークリスマス。ということで大慌てで告知!

"AOBA NU NOISE" 2006.12.26(tue)@SHAFT 19:00~25:00 1000yen(1drink込)

BAND Act

  • W- , runny stools

DJ's
EVOL (LoveRecords) , OMOTE, TASHI-ROCK (AFTER DARK)

club SHAFT
http://www.clubshaft.com

毎月最終火曜日のお楽しみ、2006年最後です。何でも忘年会スペシャル、ということらしいですが私は次の日普通に仕事なんで、シラフで忘年会です。今回もEVOLはやりたい放題やらさせていただく所存でございます。本当に申し訳ないくらいに。結構早い時間からなのでフラッとサクッといらしてください。

で、勿論来年のこちらも↓

Harlem Shuffle Vol. 3 2007.1.12.(Fri) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,500 ( 1 Drink )
〜 「トリプル・トラベル・ツアーズ2007」〜スウェーデン〜韓国と遠回りしていよいよこの冬、東北上陸で〜す 〜

●Guest DJs●
高橋孝博(HALFBY)、森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)、 松野光紀FREDO)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft:: http://www.clubshaft.com/
SECOND ROYAL RECORDS:: http://www.secondroyal.com/

よろしくです!!

ところで冒頭にメリークリスマス、なぞと書いたが、今日がクリスマス当日である。しかし多分、クリスマスムードというものは昨日のクリスマスイヴで死滅してしまったものであろう。少なくとも私は、昨日はレコード買い付けのお手伝い〜荷物運び、なぞをしていたわけだし(注:某古本屋中古盤屋店主が絶賛骨折中のため)。クリスマスという日はキリストが生まれた日、というのは重々承知であるが、私の中ではケーキをドサクサに紛れて食べられる日、というものまで矮小化されてしまったように思える。

で、何をしているかと言えば、今日は大掃除である。既に朝もはよから窓全開で埃舞う中ガンガンに掃除していたわけである。何と言うかクリスマスが終わるまでは猶予期間であった「年末感」が私の場合は前倒しでやってきた感じである。思えば昨日のイヴの買い付けも年末年始在庫であるし。

そう、皆クリスマス直前になると忘れたふりをしているようにも思えるが、年末なのである。あと6日で2006年も終わりなのである。さほど「年末!年末!」という焦燥感はない私ではあるが、掃除などを始めると不思議と、年末だのう、という気分が盛り上がるのは何故だ。日頃しないところを綺麗に掃除なぞしたからであろうか。

この時期焦燥感を掻きたてられるものは、年賀状であるが、今年も相変わらずまだ作成に着手していない。まあ、今日はまだクリスマスだからね、と色々都合よく自分に対してエクスキューズができるのも年末ならではか。

何でも年末のせいにすれば良いのではないか、という感じになりつつある今日この頃、Throbbing Gristleの「Heathen Earth」を聴く。クリスマスだし年末だし(お分かりかと思うが、全く関係はない)。これは1980年の2月16日の夜8:10〜9:00の間に、ヴィデオのシューティングも行われながら、限定数の聴衆の前で行われたライヴをレコーディングしたものである。サブタイトルに「The Live Sound Of T.G.」とあるのもそのためである。とは言え、スタジオ録音とはあまり差はない音である。まあ、強いて言えば曲名がなく(ボートラ以外)、延々ミニマルなマシーンビートの上に様々な音が去来して去来して去来して、ということの繰り返し、という無常な感じがスタジオ盤よりも強い、という点であろうか。しかしコレが痺れる。エフェクトのかかったコルネットの響きやヴォイスはドキドキさせられるくらいビシビシ響いてくる。モノトナスな感じは多分狙ったものであろうが、それが余りにも徹底しているが故に逆に刺激的である。いやー、この単調なマシーンビートの繰り返しにはガンガンに興奮させられるね!と空しく同意を求めてみたが、多分皆が同じ思いを抱きながらこのアルバムを聴いていることであろう。ボートラ2曲はより強靭なマシーンビート+シーケンスのナンバーと、Genesis先生の絶叫とノイズ音像の組み合わせが堪能できるナンバーでこれもやっぱり萌えるなあ。Chris And Coseyも聴こう、という風に盛り上がってしまった、クリスマスだから。