新型セドリック
Harlem Shuffle Vol. 3 2007.1.12.(Fri) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,500 ( 1 Drink )
〜 「トリプル・トラベル・ツアーズ2007」〜スウェーデン〜韓国と遠回りしていよいよこの冬、東北上陸で〜す 〜●Guest DJs●
高橋孝博(HALFBY)、森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)、 松野光紀(FREDO)DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa
- club shaft:: http://www.clubshaft.com/
- SECOND ROYAL RECORDS:: http://www.secondroyal.com/
よろしくです!!
色々何かとレコードを持ち運びする機会の結構ある私なので、ジュラルミンのレコードケースを愛用している。
大体6年前だっただろうか、確か東京遠征を控えてかなりの格安で購入したごつい奴である。これをカートに括り付けてガラガラと移動するわけである。
このケースはごつい故に頑丈で、転がってもレコードをしっかりと守ってくれる。世の中にはショルダーバッグ型とか、ソフトケース状の、結構枚数の入るレコードバッグがあるのだが、どうにもジャケの角が摺れたり、万が一のことを考えるとがっつりとレコードを守ってくれるケースが私の好みなわけである。ということでなかなかの逸品じゃのう、と愛用していたのであるが。
遂に蓋のヒンジ部分がいかれてしまったのである。もともと蓋は取り外せる優れ物だったのだが、蓋を外してしまったら二度とはまらなくなりそうな、そういう状態になってしまったのである。よくよく見ればちょっとケース上部も微妙に湾曲していたりするし、そろそろ寿命なのだろうか。これには結構お世話になったものであるが。
じゃあこれからはケースなしで済まそうか、とも考えたのだがやはり上記のようにレコード自体に危害が及ぶことは極力避けたいものである。あまり日常的には使用しないものであるが、結構な頻度でご登場願うものでもあるので二代目にしようか、と考慮中である。どなたかここをお読みの識者の方で「こんなの良いですよ」とかいうのがもしあったら是非教えていただきたいものです。
初代の唯一の難点は表面がでこぼこしていて、ステッカーが上手いこと貼れない、というしょうもない点ぐらいだったので、値段的にも機能的にも同じように優れた奴が欲しいものである。
The Roostersのファーストを久々に聴く。私はThe Roostersと言えば「φ」「Dis」「Good Dreams」「Neon Boy」という感じなのであるが、ファーストもやはり大好きである。何よりタイトに引き締まったビートがとても清々しい。ブレもまったくなくギタードラムスベースが疾走していく感じは本当に得がたいものである。そして大江慎也の不器用ながらも印象的な、ぶっきらぼうに聴こえてその実丁寧なヴォーカルもこのタイトなサウンドにはしっかりとマッチしている。基本的にはロックンロール以外の何物でもないのであるが、「ロージー」でのバックビートの導入とか、ちょこっと顔を出したりするフレーズが、パンク以降の作品であることを物語っているように思う。これ以降どんどんサウンド的には変化を遂げていくわけであるが、あくまでバンドとしてのスタートが、この作品からはっきりわかるようにしっかりとしているから、度重なるメンバーチェンジにも関わらず進化し続けていったわけである。まあ、バンドとしての体力というか花田裕之の気合いというか、であるが。私が世界で一番素晴らしい歌詞だと思う「恋をしようよ」も収録。