Slow

Harlem Shuffle Vol. 3 2007.1.12.(Fri) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,500 ( 1 Drink )
〜 「トリプル・トラベル・ツアーズ2006」〜スウェーデン〜韓国と遠回りしていよいよこの冬、東北上陸で〜す 〜

●Guest DJs●
高橋孝博(HALFBY)、森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)、 松野光紀FREDO)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft:: http://www.clubshaft.com/
SECOND ROYAL RECORDS:: http://www.secondroyal.com/

よろしくです!!

この時期になると、所謂忘年会シーズンというのがやってくるわけである。もし誘われなかったらナシだが、多分私も何らかの忘年会には参加するであろう。

ということで、酒宴が多くなるこの時期なのであるが、机に頬杖ついて思い巡らしてみると、ここ最近、飲みすぎたー、というかお酒で失敗しちったなー、ということがかなりあることに気づき愕然となった。というか、酒宴の数の大体3分の1程度はやられてしまっているのではないか、ここ数年。

まあ、やられ方には何パターンもあるので、一概にどうこう言えないのではあるが、1つだけ明確な事実としては、酒が弱くなった、ということがあるのだろう。このことに素面の際には気づいていて自戒せねば自戒せなば、と強く思っているのに、飲み始めると、関係ねーや酒ガンガン持って来いロックンロール!!となるのだから、これは何か自爆プログラムが体内に組み込まれていて、アルコールの量によってそのプログラムが作動して私を痛めつけるのであろう。

もしくは酒を飲み始めると一時的に、ある年齢からある年齢までの記憶が消える仕組みになっていて、従って酒を飲むといつでも20歳前後のブイブイ言わせてた頃(そんなでもないが)の記憶しかなくなり、その記憶のもとに身体が動き、自爆、という形になっているのかも知れない。いずれにせよ、第三者が私という人間を実験台にして何かをしているとしか思えず、背後には巨悪が(以下略)。私は死んでも良いからタマちゃんを救っ(以下略)。

先日、とある方には、何か抑圧されているものがここぞとばかりにどかーん、となるのではないか、と指摘されたのだがそうなのだろうか。日頃そんなに意識してないのだけれども、と思いつつもそのように無意識に何か溜め込んでいたりしたらば、と考えるとなかなかに、頷ける話ではある。

ということで今年のこれからのシーズン、もしこのNag3をお読みの方で私と酒宴で居合わせたら、巨悪の陰謀と斗う私のことを励ましたり、慰めてやってください、というか抑止力になってやってください。主にビールを飲んで乗り切りたいところである。しかし上で抑止力、と書いたがそれは「核抑止力」とか言う言葉のイメージで行くと、結局のところ飲み比べのような、そういう感じになってしまって効果ないのではないか・・・。

Kylie Minogueの「Body Language」を聴く。今のところ最新作である。前作にあたる「Fever」では80年代回帰、とか何とか言われたものだが、この作品では下世話一歩手前だった感じは影を潜め、代わりにクールな今様のR&Bテイストが全編を覆っている。そしてついでに言えばヴィジュアルイメージ的にはB.B.路線(というかまんま)である。リリース当初はイマイチ物足りなさを感じたりもしたのだが、今改めて聴いてみると、どことなく変に過剰なマシーンぽさが漂っているのに、あくまで肌触りが温かい、という不思議な作品になっている。Janet Jacksonの「Velvet Rope」とかPrinceとかに近い、というか。そこら辺が凄く面白くて思わずまたもや聴きこんでしまったのであった。ちょっともうちょい「Light Years」とか「Fever」期のような下世話路線も欲しかったかのう、とも思うのだが、これはこれで凄く良いアルバムである。あとは曲のポップさが足りない程度だろうか。しかしこの後にリリースされたベスト盤に収録された新曲群は超ポップな名曲だったので、乳がんの手術からの復帰後の作品に期待したいところである。とか何とか言ってめちゃくちゃ聴いてはいるのだけれども。Scritti PolittiのGreen氏も参加、という地味な話題もアリ。