Hallelujah

Harlem Shuffle Vol.2 2006.12.1.(Fri)@Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

●Guest DJ●
鳥井本英樹(SINDBAD)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft::  http://www.clubshaft.com/
HIGHCONTRAST::  http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/

よろしくです!

というか痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い言って大分経っているような気がする。コピペって便利だ。

病院にも行って薬をもらったりしたものの、虫刺され以外のところがどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん痒くなってきてしまって、今では虫に刺された足のみならず、最早全く関係のないところまで別の痒みに冒されているのであった。やっぱりコピペって便利だなあ。

それでも己の驚異的な自然治癒力を信じている私ではあったが、お尻とか腕とか腰とか頭とかが痒くなるにつれ、己に対して自身を失いつつあったのだ。そして、遂にこの頃、痒くて夜眠れない、とかそういう非常事態を迎え、今度は違う病院に行ってみたのだった。

結果は貨幣状湿疹なる、高齢の方だと入院したり、きっついクスリを飲まなければ治らないような、そういう病気だそうな。まあ、肌が弱い、というのがまず大前提にあるらしく、虫刺されは単なるきっかけに過ぎないようであった。まあ、デリケートいうか、繊細というか、そういう人間(以下略)。ということでクスリ漬けの日々が始まりそうな今日この頃である。

つまりは、今までは「ワイルドライフ三種の神器」のうちロックンロールしかなかった我が生活に、ドラッグが追加されたわけである。さあ、残るは(以下略)。まあ、永遠にその残されたピースは埋まらないであろうが、こうたまには無軌道に(以下略)。

今日は不適切な内容が多いのだが、それは今こうしている間にも痒くてやってられないからだと思う。と、身体にどっか不具合があるとそれのせいにできるから便利だなあ、と思いつつWillie Nelsonの「Songbird」を聴く。今何歳なんだろう、彼は。70何歳だとは思うが。新作である。あまり私は彼の熱心な聴き手ではなく、どっちかと言えば昔の「夜ヒット」とかでの印象が強いのだが、Carla Bozulichが丸ごとカヴァーした「Red Headed Stranger」とかDaniel Lanoisがプロデュースした「Teatro」などは結構な愛聴盤である。さて、この新作はなんとRyan Adamsがプロデュースしている。そしてバックも彼とThe Cardinalsなのである。これは聴かないわけにはいかないだろー、ということで喜び勇んで聴いているが、良い具合にユルいカントリー〜ブルーズアルバムになっていてとても染みる。Ryan Adamsのざっくりとしたプロデュースの賜物か、全体的に良い具合にラフな仕上がりになっていて、とても生々しい。The Cardinalsは結構無骨な演奏をしてくれるバンドであるが、Willie御大の枯れたヴォーカルとなかなかに良いマッチングを見せていて、とても面白い。まあ、淡々としている作品なので向き不向きはあるかとは思うが、これはこれで大層渋く、非常に楽しめるアルバムに仕上がっている。Ryan Adamsの才能を再確認できると共に、Willie Nelsonの懐の深さにも感じ入る、2つの味わい方ができる作品でもある。Leonard Cohenのカヴァーとか、「Amazing Grace」のマイナーコードカヴァーなどの聴き所も。