Love Comes In Spurts

今日です!

『Ensemble of Rests ♯2』 10月28日(土)@CLUB SHAFT
21:00open,21:30start adv\3000,door\3500 1drink込
LIVE:●Tsuki No Wa ●yumbo ●CHUCKLE

DJ:KAMA(?Maki?Maki?)、SHINYA TAKATORI (R.A.F) WAKAKO(trickster,?Maki?Maki?) 、AKILLAVENUE(DADA DANCE ORGANIZATION) 、追記:tdsgk(永久音楽激情,EVOL他)

VJ:EROPROG

FOOD:cookinglabo

ART:高橋健太郎

で、当然ながらこちらも↓

Harlem Shuffle Vol.2 2006.12.1.(Fri)@Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

●Guest DJ●
鳥井本英樹(SINDBAD)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft::  http://www.clubshaft.com/
HIGHCONTRAST::  http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/

よろしくです!

何か車内のダッシュボードの、ハザードランプのボタンや、エアコンのツマミ、その他諸々は車のライトをつけると光るようになっているものである。

しかし。だがしかし。我が愛車のそれらは、何か右半分のみは光るのであるが、左半分は光らなかったのである。実は乗り始めた時からたぶんそうだったので、寧ろ気づかなかったのだが、ある時ふと気づいた。

まあ、別に良いか、と乗っていたのだが、ある日、メーターの左側も、ライトをつけたにもかかわらず暗くなっているのであった。これは流石にどうしようか、修理に出すべきか、と悩んだ末、思いっきりダッシュボードを引っぱたいてみた。

見事に今まで暗かった部分が全て明るくなったのには笑った。本当に1人で車内で声を上げて爆笑した。

のび太のママはテレビが映らなくなると、チョップしては直していた。意外にこのママの手法というものは、大いに有効なのだなあ、と感じ入った次第である。思えば私の場合、昔使っていたパソコンも変になったときに空手チョップを喰らわせたら復活した、ということがあった。世の中、意外に物事単純なのかも知れない。

それとも、我が手は、実はゴッドハンドであって、それを利用して私は最終的には何か新しい宗派を(以下妄想が続くので省略)。

Richard Hellの「Time」を聴く。Matadorレーベルよりリリースされた、パンクの父である彼のアウトテイク集+ライヴ、という2枚組である。まあ、アウトテイク集の方は昔Roirレーベルからリリースされた「R.I.P.」+α、であるが、これがまた格好良いのである。元々The Voidoisと共に2枚しかアルバム出してないのだが、それにまつわるアウトテイクとか、Johnny ThundersとのThe Heartbreakers音源とか、メンフィス録音の1984年の音源、とか結構直情ロックンロールに止まらない、結構な広がりが見られ、何故正規盤としてリリースされなかったのか不思議な程である。私はこの地獄さんの音楽には、物凄いパワーだけではなく、どことなく真面目な感じ、そしてどこか切ない詩情のようなものが感じられて止まないのであるが、まさにそんな印象を裏付ける、優れたアウトテイク集である。と冷静になっていられないのがディスク2のライヴである。結構粗い音質に、まるで放電しているような、火を噴くようなRobert Quineのギターがドギャドギャ言っている、ドエライライヴである。アルバムでは比較的落ち着いていたんだなあ、と痛感させられる物凄くスピードアップされて竜巻のようになっているナンバーが矢継ぎ早に繰り出されていくから興奮しない方がおかしい。The Rolling StonesやThe Stoogesのカヴァー、Elvis Costelloとの共演、またアンコールを煽るまだ無名の青年John Lydonの声なども収録され、生々しすぎるドキュメントとしても一級品のライヴである。ちなみに彼の著作『Go Now』GO NOWも大層面白い小説で、読む価値大有り、である。