Paris

今週土曜日です!

『Ensemble of Rests ♯2』 10月28日(土)@CLUB SHAFT
21:00open,21:30start adv\3000,door\3500 1drink込
LIVE:●Tsuki No Wa ●yumbo ●CHUCKLE

DJ:KAMA(?Maki?Maki?)、SHINYA TAKATORI (R.A.F) WAKAKO(trickster,?Maki?Maki?) 、AKILLAVENUE(DADA DANCE ORGANIZATION) 、追記:tdsgk(永久音楽激情,EVOL他)

VJ:EROPROG

FOOD:cookinglabo

ART:高橋健太郎

で、当然ながらこちらも↓

Harlem Shuffle Vol.2 2006.12.1.(Fri)@Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

●Guest DJ●
鳥井本英樹(SINDBAD)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft::  http://www.clubshaft.com/
HIGHCONTRAST::  http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/

よろしくです!

昨夜は日ハムが日本一かのう、とか思っていたら寝ていてそのまま朝までだったので更新できず。なんだべ疲れてるのかなあ、とか思ったが、それ以上にもらい物のフカヒレラーメンと肉まんの組み合わせで予想以上に満腹になってしまったことが主な要因かも知れない。

まあ、しかし最近お疲れ気味、というかマザファカなことが多くありすぎて、なかなかにイライラさせられたりしているのは確かである。こういう時に限って次から次へと、マザファカなことというのは舞い込んでくるものであって、そうなってくるとマザファカ無間地獄の様相を呈してくるのであった。

まあ、私がイライラするのだからよっぽどなのか、とも思うがお疲れ気味だと人間、許容量が驚くほど小さくなったりするものである。ということはだな、慢性的にお疲れモードなのかここ数年、ということになってくるわけである。こうなってくると「金持ちケンカせず」とかいう言葉というのはそういうことだったのか、そうか金があれば、イライラもしないのか、という結論に至ってまたもやイライラさせられるのであった。

まあ別に私にとってのイライラ、というかマザファカなこと、というのは必ずしも金がらみのことではないのだが。しかしいつからこんな世の中だったのか。もしかしたら昔からこんな世の中だったのに私が気づかなかっただけなのか。

とたまに急に空しくなったりするものである。しかしThe Red Krayolaの「Red Gold」を聴いている間はそんなことも吹っ飛びそうな勢いである。ああ、今回の来日も行きたかったなあ、という彼らの新ミニアルバムである。「Introduction」は衝撃の名作であったが、それの姉妹作的な今作もやはりすごい。猛烈にダブ的空間をアコーディオンの断片が浮遊するナンバーから、タイトなロックナンバー、謎なミニマル的ナンバー、とまさにやりたい放題、というのはこの音楽を形容するための言葉だ、と確信に至る全6曲。ミニアルバムなのに強烈な満腹感でまたしてもノックアウトなのであった。こんなにつかみどころがない音楽なのになぜThe Red Krayolaはこんなに魅力的なのだろうか。それはたぶん、当人、というかMayo Thompson氏が「つかみどころがない」ということに関して大変に自覚的だからなのではないだろうか。しかもそれが半端な作品というのは世の中ゴマンとあるだろうが、格別につかみどころがないのがThe Red Krayolaなわけである。でも、それが猛烈に説得力があってパワフルだからこそ聴いて居心地が悪いとか、そういうことはないし、時に感動的になってしまうのである。まさにそんなことを考えるにふさわしい1枚である。