ロストサンシャインノイズフリーダムニュウエイジインセイン

昨夜の「AOBA NU NOISE」、雨にもかかわらずご来場ありがとうございました。持ってったレコードは全てかけました。しかしふと冷静になると、Donna SummerとかThe Wedding PresentとかLaibachとかThe Art Of NoiseとかIncredible Bongo BandとかBomb The BassとかThe Arctic MonkeysとかPlaygroupとかLiaisons Dangeureusesとか、1回のDJでかかるとアレですかね、やっぱ気持ち悪いもんなのでしょうか?この歳になってふと思ってしまったのですが、まあ気にしないようにします。

で、告知の追加です↓今週の土曜日なんですが。

『Ensemble of Rests ♯2』 10月28日(土)@CLUB SHAFT
21:00open,21:30start adv\3000,door\3500 1drink込
LIVE:●Tsuki No Wa ●yumbo ●CHUCKLE

DJ:KAMA(?Maki?Maki?)、SHINYA TAKATORI (R.A.F) WAKAKO(trickster,?Maki?Maki?) 、AKILLAVENUE(DADA DANCE ORGANIZATION) 、追記:tdsgk(永久音楽激情,EVOL他)

VJ:EROPROG

FOOD:cookinglabo

ART:高橋健太郎

急遽決まりました(先週土曜日のJOYのライヴの際に)。AKILLAVENUE氏と一緒に2人でやることになりました。短い時間だと思いますが、わっとやりたい感じです。勿論ライヴも絶対面白いですし、他の催しもとても面白そうですので、是非いらしてください。

で、当然ながらこちらも↓

Harlem Shuffle Vol.2 2006.12.1.(Fri)@Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

●Guest DJ●
鳥井本英樹(SINDBAD)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft::  http://www.clubshaft.com/
HIGHCONTRAST::  http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/

よろしくです!

ということでなんか最近告知の嵐ですが、まだここには告知していないことも決まりつつあります。来年なんですが。そちらも近々発表できると思います。

という風に告知が結構止まぬこのNag3であるが、初めてDJブースに立って以来、早10年になるがいまだに自分のことを「DJはする」けれども「DJである」と思ったことは決してない。そんなこと、ターンテーブルは家に1個しかないし、ミキサーはないし、あんまりクラブにも行かない私が言うのはとてもおこがましいし、勘違いも甚だしい、と常に思っている。

大体にして毎回毎回曲がつながった、と大喜びしているような人間であるからどのくらいのものか、ということも自然とわかるものであろう。ただ、私の場合とても幸運なことに声をかけてくれる友人が多いのであろう。お陰で、なぜか私のような人間でもこんな風に色々レコードを持って出かけることが多くなったのである。たぶん、そういった友人達に出会わなかったら部屋からレコードを持ち出してみんなでワイワイ、とかすることは絶対なかっただろうなあ、としみじみ思う。つまり私がこうやって告知とか色々できるのも、結局は良い友人に巡り合えた、ということの証なのである。だから私は声がかかればとても嬉しくて、都合さえつけばレコード持って馳せ参じるわけである。

ありがたいなあ、と最近素直に思うのだが、何か上の文章、やたら感謝感謝言っちゃうヒップホップのリリックに近い居心地の悪さを感じたりもするなあ。まあ、たまにはこういうのも良いではないか、という感じで。

JOYの「ジョイは危険予知」を聴く。去年のリリースであるが、その後ライヴを2回も見て、スプリットやコンピ参加音源も聴いて、またこのアルバムを聴くとやはりその魅力に打ちのめされるのである。もう、カオス状態になっても良いようなギターと叫び気味のヴォーカルの応酬なのである。爆音であるし。しかし単なるわけわかんない感じにならないのは、どの曲にもフックとなるキャッチーなリフやフレーズがちりばめられていて、ギリギリのところでポップになっているからであろう。そしてライヴを見て、なるほどそうだったのか、と気づいたのであるが、リズム隊がとてもしなやかで柔軟なので単調にならず、また音の抜き差し具合のバランスがとても絶妙なので疲れないし、楽しいのである。こんな音楽はありそうでなかったなあ、としみじみ思うのであった。今日本で一番その動きが気になるバンドである。セカンドアルバムが出るのは当分先かも知れないが、それまでこのファーストを聴き続けようと思う。しかも決して飽きることはないであろう、と確信しているのである。