Saudade

来週火曜日です↓!

2006.10.24(tue)@SHAFT "AOBA NU NOISE" OPEN: 19:00~25:00 DOOR: 1000yen(1drink込)
BAND Act:-W-,runny stools
DJ's:EVOL (LoveRecords)
SUPPORT DJ's:KAAAANJI (AFTER DARK),TASHI-ROCK,OMOTE,MAIKOR,Jazzmaster T

今回は、EVOL名義です。

で、勿論こちらも引き続きよろしくお願いします↓。もうじきフライヤーも・・・。

Harlem Shuffle Vol.2 2006.12.1.(Fri)@Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

●Guest DJ●
鳥井本英樹(SINDBAD)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft::  http://www.clubshaft.com/
HIGHCONTRAST::  http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/

よろしくです!

この時期、鼻炎持ちはかなり辛い時期である。昨日も窓を開けて布団干したり、家の掃除したり、とかしていたら直後から鼻水とくしゃみがノンストップで私を襲い、ティッシュペーパーの消費量たるや、半端ないものがあった。思えば昨日は風も強かったし、天気も良かったし、車も黄色気味に汚れるくらいだったし、もしや結構な勢いで花粉、というかその類のものが大量に飛散していたのだろうか。多分そうである。

しかしこれはもしや花粉症なのであろうか。春の一時期に轟々と燃え盛る火のように猛威を奮う花粉症であるが、秋にも花粉症なのであろうか。思えば私の鼻炎は、初夏の時期のカモガヤや、ブタクサ、そういうどこにでも生えているような雑草に反応する類のものだったはずだが。ということは私の場合、春にも初夏にも秋にも、このグズグズ言う鼻に悩まされなければならない、ということなのだろうか。1年のうち、心穏やかに鼻と共に過ごせる時期が極端に少ない、ということなのだろうか。

こうなってくると果たしていつから人間というものはこんなに弱っちい生き物に成り下がってしまったのだろうか、と嘆かわしく思える。薬使えば良いではないか、という話もあるが、ちょっと私の場合事情があって鼻炎の薬はかなり敬遠したいものなので、我が驚異的な自然治癒力に頼らざるを得ないのである。もしそのようなものがあれば、の話であるが・・・。

と今日も、昨日よりは良いにしてもちょっとグズグズ言っている次第であるが、もう1つこの時期に鼻グズ状態で厄介なこと、というのは風邪をひいたとしてもイマイチ気づきにくいことで、初期症状のうちに食い止められたはずのものも、「鼻炎じゃのう」とか悠長なこと言っているうちに寝込む、という事態に陥りがちである。であるからして、今の私は自分の鼻の具合というか体調に関して、かなり過敏に神経質になっている。これは風邪の症状か、それとも単なる鼻炎か、と。しかしその割に夜には布団をはいで寝たりしているのだから、何と言うかツメが甘い、というか何と言うか・・・。

Love And Rocketsの「Seventh Dream Of Teenage Heaven」を聴く。85年リリースのファーストである。ひょんなことから彼らのファーストからサードを一気に入手してしまったのでちょっとしたラヴロケ祭りが我が家では開催されている。私の場合、4枚目に当たる「Love And Rockets」なるアルバムが大好きなのであるが、そこに至るまでの道程を確認、というか何と言うか。こうして聴いてみると、Bauhausの色は最早全く、と言って良いほどなく、直前のTones On Tail的な、軽やかなビート(ドラムマシーンもばしばし)がリードするのに空気は重い、という感じのポップチューンがずらりと並んでいて壮観である。明るい、とは言い切れないがカラフルで楽しく、David JのヴォーカルもDaniel Ashのヴォーカルも決して上手、とかそういった問題ではないのだが、それでもしっかりと歌っていて全体的にタイトなアルバムである。時折ドラムスがどこどこ言って、ギターが切り込んできたりすると、それだけで血が騒いでしまったりするのはBauhausの幻影を求めてしまう悪しきファンの典型なのかも知れないが、当時は皆そうだっただろうなあ、と2006年に思ったりする。よくまとまった良いアルバムではあるが、インスト曲に於いてふと曖昧な表情が見て取れるところなぞは、ファーストアルバムならではの微笑ましさなのだろうか。