Sunken Waltz

そういえば、12月の前にこちらの告知もしなければ!!

2006.10.24(tue)@SHAFT "AOBA NU NOISE" OPEN: 19:00~25:00 DOOR: 1000yen(1drink込)
BAND Act

  • W-, runny stools

DJ's
EVOL (LoveRecords)
SUPPORT DJ's
KAAAANJI (AFTER DARK) , TASHI-ROCK
OMOTE , MAIKOR , Jazzmaster T

今回は、EVOLの盟友、トムくんがThe Red Krayola東京ライヴを見に行っている、というとんでもなく悔しく羨ましい理由のために欠席なので、ワタシtdsgkがEVOLの看板を1人で背負って暴れる所存でございます。平日ですが、ワイキキチャンピオンズをはじめ、バンドも出ますし、安いですし、さらっと遊びにいらしてください。まあ、問題は私が生きているかどうか、ですね、仕事帰りですし・・・。

で、勿論こちらも引き続きよろしくお願いします↓。もうじきフライヤーも目にすることがあるかと思います。

Harlem Shuffle Vol.2 2006.12.1.(Fri)@Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

●Guest DJ●
鳥井本英樹(SINDBAD)

DJs:tmym, tdsgk, Kenji Maesawa

club shaft::  http://www.clubshaft.com/
HIGHCONTRAST::  http://www.vividsound.co.jp/highcontrast/

よろしくです!

最近、いじめで自殺した少年がおり、それに対する学校の対応がまずかったこととか、元の担任教師のいじめを誘発するような言動、などが毎日テレビだの雑誌を賑わせているわけである。

私の今の仕事がなんである、とかそういうこととは一切関係なく考えてみると、まあ報道されていることが全て事実だとしたらこの元担任、という人の行動言動が異常だなあ、と思うわけである、素朴に。報道だのネット上だのでは教師バッシングというのは皆様大好きなので、大いにヒートアップしているようであるが、それらを抜きにしてもちょっと、まず人としてちょっとおかしいように思えるのであった。

勿論いじめていた連中は許せないものがあるが、もし違う担任の先生だったりしたらどうなっていたのだろうかなあ、とか考えると大いにやるせない。まあ、だからと言って元担任を様々に責め続けるてもどうなるものでもないし、それもある意味いじめではあるので、そういうこと続けている限りはいじめもなくならないし、戦争もなくならないであろう、とか思う。こういう時に報道番組とか雑誌とかに対して、正義漢ぶりやがってお前らが諸悪の根源なんじゃないのか、とか思ったりするのであった。

でも、教員って、何か人としておかしいような人間結構いたからなあ、私の学生時代から今に至るまで。どうしてなんだろう?人と人との関係が一番大事な仕事だと思うのだけれども、人に対する接し方すらままならない人が多いように思えるのだけれども。それでもやれるんだったら楽な仕事なのかも知れない。世の中、明らかにおかしいよなあ、と思っても何ともならないことは結構あるのだな。

ま、私が何の仕事をしているとかそういうことはひとまず置いておいて。Calexicoの「Feast Of Wine」を聴く。このジャケからこういう音、ってのが不思議でもある、2003年作品である。新作では結構ストイックな、冷徹さすら感じるまっすぐなフォークロックを奏でていたが、このアルバムではまだ若干のマリアッチ風味、が感じ取れる。というか、彼らを形容する際によく使われるような、「映画的な」ドラマチックなインストもあるし。しかし、どんなにストリングスが入ろうが、ホーンが入ろうが根底にはどこかハードボイルドな感じが漂うのは何故なのだろうか。結構優しいメロディのナンバーも、穏やかなナンバーもあるのだが、どこか荒涼としているのである。新作につながるようなヴォーカルナンバーも多数収録されていて、そいつらのメロディがまた美しくてたまらない。そしてラップスティールの音色がまた心に訴えてくるのである。まあ、ハードボイルドな面のみならず抗いようもなくロマンティックな部分もあって、そこら辺がこの、Calexicoの大きな魅力なのかもしれない、今に至るまで。でも、単なる昔からある音楽の焼き直し的な匂いは微塵もなく、めちゃくちゃに瑞々しい音楽なのである。そういえばTwo Lone SwordsmenとかGoldfrappのリミックスとかもやってるくらいだしなあ。当然と言えば当然なのである。