Let The Sunshine In

やばい、昨夜は早々と意識不明になったから告知忘れておりました。

9月12日(火)@カフェ・サニードロップス 19:00〜

●DJ zaion, tdsgk, kishida, chocolat, marin

☆一般の方は1000円1ドリンク付、餃子フリー!

明日なんですけども。何でもフリマやったりするらしいです。餃子食べ放題らしいです。果たして正直DJという意味があるのか、微妙に疑問なんですけれども、もしよろしかったら晩飯を北京餃子にする前にこちらでいかがですか、明日なんですけど。

昨日は無事に荷物が届いたのだった。宅急便というものは非常に便利ではあるものの、配達日のみ指定で時間指定ができないと、こんなにも落ち着かないものなのか、と痛感させられる1日であった。昨日はもう休日ではあったが、8時には起き、早々と寝癖を直し、顔を洗い、着替え、朝食をさっと済まし、別に宅急便の配達員が室内に入るわけでもないのに異常に掃除をし(風呂までも)、汗だくになったのでこの間に来たらどうしよう、とビクビクしながらシャワーを浴び、という日を過ごしたのである。途中ちょっと出かけたが、荷物が気になって気になってしょうがなく、全く落ち着かなかった。この落ち着かなさは自分、病気なのであろうか・・・?

配達日もわからないのならこちらとしても打つ手がないわけであるから、別に普通に生活を送れるのである。しかし、配達日だけわかっていると、「今日、何時かには必ず来るのだ・・・」と変に意気込んでしまってもう家からは離れられない、とかそういう強迫観念のようなものにとりつかれてしまうものなのである。え、皆さんはそうではない?自分、病気なのであろうか・・・?

「んなもん関係ねえよ、再配達してもらえば良いじゃん!」という剛の者もいるであろう。まあ、確かにそうである。そうなのだ。だけれども、なんとなく・・・。

まあ、物がアイスクリームだったからね、溶けたらどうしよう、という不安が先立っていたのかも知れぬ。あ、病気云々というよりも、単に食いしん坊だ、ということなのだろうか・・・。勿論、思わず1人でジュディ・オング遊びができるくらいにドライアイスはがっつりと入っていたのだけれども。

そしてとくにオチはないのだけれども、大層アイスクリームは美味しゅうございました。Julie Driscoll, Brian Auger And The Trinityの「Streetnoise」を聴く。1969年の作品である。アシッドジャズブーム華やかなりし頃にその流れで紹介されていたアルバムである。そう、当時私も中古でこれを手に入れたのだが、ど、どこがアシッドジャズやねん・・・、とのけぞった記憶がある。まあ、「Indian Rope Man」はグルーヴィなオルガンチューンで確かにその文脈で考えることはできるのだが。しかしそれ以上に、そういう文脈からではなく純粋にアルバム1枚全くだれることのない緊張感が走った素晴らしいアルバムであるところに感動し、以来愛聴している作品でもある。まず何よりJulie嬢のソウルフルなヴォーカルが本当に良い。声質がまず第一に私は好きなのだが、伸びやか、且つどこかにちょっと翳りのあるような、そういうヴォーカルでまずはそこにやられる。また当然ながらAuger氏のオルガンは全面で大活躍であるが、時にプログレッシヴな香りもあるアレンジや、演奏全体の一体感も素晴らしい。The Doorsやら前述のRichie Havens、Miles DavisやらのNina Simoneなど、オリジナルと同等にカヴァーも多く収録されており、そこらへんの解釈具合もとてもユニークで面白い。ジャズロックになるぎりぎり一歩手前でソウルアルバムとして完成されているような、そういう際どさがこの作品を非常にスリリングなものにしているのかも知れない。たまに引っ張り出して聴くと、いつも新鮮な驚きを覚える稀有な作品。