獣たち

↓このイヴェントは22時からです!ちなみにラウンジの開始は23時から。2時間くらいやらせていただきます。さて、何がどうなるやら・・・。

DADA DANCE 2006.8.4.(Fri.)@ADD
2000YEN/2Drink 22:00〜

DJ:AKILLAVENUE
 DOUBLE DEATH AND CLEANING CITY
 SUK"URU
 TEPPEI OMORI

LOUNGE:TDSGK.DOON(DEJAVU)

そしてこんな感じで↓

野本かりあ at Caramel London Star☆
DATE :2006 8/26(sat)
    19:00start 24:00closed
    at Caramel London Star
PRICE:Door 3,000yen(2drink)
    ADV 2,500yen(2drink) ☆前売りは限定50枚☆

LIVE :野本かりあ (columbia*readymade)
DJ's :野本かりあ,菅井ヒロシ,
   tdsgk,noriconne,geeepang他

最近、煙草の本数が減ってきた。

まあ、値上げしやがったから、というのもあるが、以前みたいにズバズバ吸っているとどうも快くないな、ということに気がついたのだった。何かもしかしたら自分、吸わなくても良いときに吸っているかも、と思ったのだった。

そこでちょっと意識して「別に吸いたくもないときに吸っている煙草」というのをちょっと意識してストップしよう、と心がけてみたら1日1箱だったところが、2日で1箱、下手すれば3日で1箱、という具合になってきたのである。

まあ、吸ってることは吸っているのだが、意外にすんなりと減ってきたのだった。あれだ、「カリスマ倹約主婦」の方とかがよくおっしゃっているように生活のちょっとしたところを見直すと色々改善できる、ということなのだな、と変なところで実感、というか共感したのだった。

しかしまあ、煙草の件のみならず、上記のように改善できたりするのだが、何か人間が小さくなってきたような気がしてしまってどうにももの寂しさが残る。実際はそんなこともないし、倹約、そして節約、はとても美しいことだし実践していきたいものだが、と同時にそんなこと関係なくどかーと暮らしたいものだのう、という変な思いも鎌首を擡げてきて困りものだ。ほんに人間というものはアンビヴァレントな生き物である。

Carnationの「Wild Fantasy」を聴く。自分たちの事務所を立ち上げての第一弾である。しかし3人組になってからの彼らの前々作、前作、そして今作と見事に傑作揃いなのには驚かせられるばかりである。逆にバンドとして勢いが増したような。そんなわけで今作も硬軟取り混ぜた、緩急のしっかりついた、飽くまでロックンロールな、骨太な世界がメインだというのに異常にヴァラエティ豊かな世界が展開されていてついつい聴き入ってしまうのである。小技もしっかり効いているがまず何よりも微妙なコード進行の曲をがしっとまとめてサビで炸裂、のような「抑え→開放」的な展開が実に堂に入っていることに気づかせられる。歌詞も何もここまで、というくらいに男臭い世界を見せたと思いきや、ちょっとユーモラスな世界が出てきたり、とかなりの振り幅であるが、Carnationの核が全くぶれることなく提示されているのには恐れ入る。ソウル〜ファンク色も濃厚で、そういった感じの曲には93,4年頃のOriginal Loveを思い起こさせられたりもするのである。まあ、つまりはバンドとしての状態が凄く良い、ということを丸ごとパックしたような、そういう充実の作品である、ということなのだろう。愛聴中。