Maximum Sexual Joy

↓明日です。汗だくになってさっき2時間分のレコードを選びましたが、これで良いのだろうか・・・。まあ明日の夜お会いしましょう!

DADA DANCE 2006.8.4.(Fri.)@ADD
2000YEN/2Drink 22:00〜

DJ:AKILLAVENUE
 DOUBLE DEATH AND CLEANING CITY
 SUK"URU
 TEPPEI OMORI

LOUNGE:TDSGK.DOON(DEJAVU)

そしてこんな感じで↓

野本かりあ at Caramel London Star☆
DATE :2006 8/26(sat)
    19:00start 24:00closed
    at Caramel London Star
PRICE:Door 3,000yen(2drink)
    ADV 2,500yen(2drink) ☆前売りは限定50枚☆

LIVE :野本かりあ (columbia*readymade)
DJ's :野本かりあ,菅井ヒロシ,
   tdsgk,noriconne,geeepang他

我が家の近所のゴミ置き場はかなり荒れている。

プラゴミの日に紙ゴミが、紙ゴミの日にプラゴミ、缶瓶が、というのは日常茶飯事である。先日は自転車だのテレビだのPCだのタイヤだのソファだの棚だの捨ててあって、最早かなりのカオティックな様相を呈している。

嗚呼、モラルは何処へ、と私のようなモラリスト(エセ)は嘆く毎日なのだが、冷静に考えれば凄いよなあ、ゴミ置き場だ、というだけでなんでも置いて良い、という解釈をする人間がこの近所にこんなにいる、ってことは。

ということでモラルは何処へ、な感じであるこんな地区なのであるが、今日新聞を読んだら、家庭ゴミを捨てることを有料化しようとする動きが我が市であることを知った。何とご無体な!うおおお絶対そりゃ反対だ別にゴミ捨てる量は少なくとも我が家はかなり少ないからあまり変わりませんだから導入しても意味ないですよやめてくださいっていうか殺す気ですか生きてるだけで出てくるゴミを捨てるのに金かかるってことは生きてるだけで金取られるのと同じですいっそ死のうかいや待てそれでは犬死にだ・・・。

とかなり頭の中でカオティックな状況に陥ったのだった。しかし実際問題導入するにはかなりのハードルがあるようで、最終的には「住民のモラルに頼るしかない」とあった。こうなってくると我が地区のモラルの欠如っぷりが逆に今では私の希望の糧である。この調子で我が地区の無政府ゴミ捨て党員達が活動を活発にしていけば、モラルに頼る、ってことが無理だと市の方でも理解できるだろうし・・・。

とかなりムチャクチャな願いを抱いたりした日であった。Glaxo Babiesの「Dreams Interrupted」を聴く。コンピ1枚、アルバム1枚で解散した彼らのベスト盤である。やるなあCherry Red。後にMaximum Joyに入るメンバーがいた、ということで有名な彼らであるが、なるほど確かにそういう色は伺える。それは私が無学な石ころだった頃にレコードフェアで「Nine Months To Disco」を「ブリストルのファンキーニューウェーヴ」とかいう大雑把なコメントに全てを賭けて買って聴いた時の印象と変わらない。しかしライナーを読むとそもそもファーストアルバムのレコーディング時には歌志向とアヴァン志向、でまさに音楽的な相違が起きていたらしく、結局そのままヴォーカリストが脱退〜解散、となるのである。今作を聴いてみても、その2つの志向が真っ向からぶつかって、逆に皮肉なことに彼らの音楽をユニークなものにしていたのかも知れないなあ、という気がする。同時代の同系列、と考えられるバンドの音と比べてもメロディが格段にはっきりしているし、更にフリーな方向への振り切れ方も、何もそこまで、というくらいの異形のファンク路線、でかなり煮詰まった感じがとても良い。なんかいかにも私の考えるニューウェーヴの面白さを体現しているような、短命なバンドであったが、今だからこそ面白がって聴けるようにも思える。時代というのは不思議なものである。The Pop Group関連がここまで盛り上がる昨今だから、勢いで聴いてみると意外に新鮮で面白いように思えるが、いかがであろうか。