O Rio

tdsgk2006-06-21

「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

Guest DJs:
高橋孝博(HALFBY)/ 森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)/ 小山内信介(SECOND ROYAL)
http://www.secondroyal.com
DJs:
tmym, tdsgk, YMDMKT

日本全国からお待ちしております!

なにやら前もこういうバトンに答えたような気がするのですが、今回のは以前のとは一味違うね。id:maco13thさんからまわってきました。

■好きなアーティストを三人(グループ)教えてください。

・Marc Almond
Spacemen 3
・Nick Cave And The Bad Seeds

っていうか3つ目は流動的ではある。


■無条件で好きな曲を5曲教えてください。

2006年6月21日の今の時点での5曲しか選べないのだが。1時間後、否、5分後には変わっているだろうし、1時間前、否、5分前のもまた別の5曲だっただろうとは思う。

・Leonard Cohen / Dance Me To The End Of Love
Bob Dylan / Tombstone Blues
Madonna / Hung Up
・Einsturzende Neubauten / Tanzdevil
高橋悠治 / そしてライラックを日向に

■今一番よく聴いている曲を教えてください。

Primal Scream / Suicide Sally And Johnny Guitar

まあ、ここ2週間近くは「Riot City Blues」に心奪われまくりなので。


■あなたにとって懐かしい曲は?

懐かしい曲、という定義がすごく難しいと思うのだ。今手元になくて聴けない曲なのか、手元にあって昔からよく聴いていた曲なのか。ということで、2つの観点から懐かしい曲を。

Supergrass / Caught By The Fuzz(今手元になし)
・King / Alone Without You(手元にあり)


■あなたにとって失恋曲は?

失恋だなんだと音楽が結びついたことはかつてないのだが、あれか、宇多田ヒカルの「First Love」を聴いてどうこう、とかいうアンケートを昔読んだことがあるので、そういう人は多いのかも知れぬ。何だろな、失恋した時期にたまたま聴いていた曲、とかいう観点で構わないのなら。

Ocean Colour Scene / Sway


■共感できるor好きな歌詞の一部を教えてください。

The SmithsThe Queen Is Dead」の

"Life Is Very Long, When You're Lonely."

今思いつくのはこれくらいか。最初に聴いた時は11歳くらいだったので全くアレだが、歳を重ねるにつれて「そうだのう」という思いが強まる、って言うかよく思い出す。


■友達にアルバムを一枚薦めるとしたら?

なかなかそんな大それたことは緊張するのだが、2006年6月21日の気分でお薦めするとすれば、

Marisa Monte / Infinito Particular

詳しくは今日のNag3の一番最後の部分参照。

■別れた恋人に聴いてもらいたい曲は?

そんなこと今まで一度も考えたこともないが、世の方々はそういう思いがあるのか。っていうかおこがましいような気がするなあ、別れた相手だというのに。だからなんだろ、何でも良いんじゃないのか。少なくとも私は別れた相手がXenakisを聴こうが、湘南乃風を聴こうが、Extreme Noise Terrorを聴こうが、Brandyを聴こうが別れた後ならそれはそれで良いのだけれども。本当に1曲も思いつかない。パス。


■今の恋人(好きな人/大事な人)に聴いてもらいたい曲は?

・Ortis Redding / Respect

Aretha FranklinヴァージョンでもThe Wolfgang Pressヴァージョンでもなくこのヴァージョンだなあ、と思う。まあ、別に聴いてもらわなくても良いのだが、歌詞が良い。「君の欲しいものなら何でもあげるけど、僕が家に帰ってきた時にはちょっとした敬意を持って迎えておくれ」って感じの歌詞である。まあ、そこまで切羽詰ってないし、切実でもないのだけれども、何かこの歌詞は泣ける。


■カラオケで、歌いたいけど声域が合わなくて歌いづらい、歌えない!という曲は?

L'arc En Cielとか。Spitzとか。


■バトンをまわす人五人

これはまあ、どなたでも・・・。

ってことでMarisa Monteの「Infinito Particular」を聴いたりしていた。ブラジルの女性シンガーの新作である。今までのアルバムもちょいと聴いたりはしたのだが、どうも、なんかピンと来なかった、というか。飽くまで個人的に、という話であるが。Arto Lindsayプロデュースだったりしたが、ちょっと違うかな、という気がしていた。ということで新作もちょっとどうかな、と思いつつ手に取ったのだが、これがすまん、俺が悪かった!と素直に平謝りしたい快作で聴きまくっている。今回はArto Lindsayは絡んでいないのだが、もう、ブラジル、というキーワードはあまり関係なく、たまたまヴォーカルがポルトガル語だった、的な良質なポップスになっている。曲によってはマリアッチっぽい、とか思わせられたりするような曲もあったり、ちょっとレゲー?とか思わせられたりするような曲もあるが、本当に全曲メロディが良い曲ばかりでたまげたのであった。バスーンがベースラインを奏でる曲やら、繊細にエフェクトかかった曲とかアイディア満載でとても楽しい。あれだ、Feistのブラジル版、みたいな趣も感じられる。何かヴィブラフォンの音色が印象的で、そう、どことなく夢見心地な、そして穏やかで、且つ若干の官能性も含んだ豊かな音楽になっている、とか生意気にも思ったりして。