Fire And Brimstone

tdsgk2006-06-17

「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

Guest DJs:
高橋孝博(HALFBY)/ 森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)/ 小山内信介(SECOND ROYAL)
http://www.secondroyal.com
DJs:
tmym, tdsgk, YMDMKT

よろしく!w/flyer特典はないのですが、その分勉強させていただいた価格になっております。皆様お誘いあわせの上どうぞ。

ということで昨日は時間が取れずNagってる暇がなかったのだが、夜の在庫CDJイヴェントは面白かった。しかし何と言うか、私は最早変わることはできないのだなあ、と痛感させられて楽しかったのだがいろいろ考えさせられた。ま、別に生き死にには関係ないのでそんなに大事(おおごと)ではないのだが。とクールなスタンスを取っているときは何か考え事をしている時なのである。

しかし大発見があった。それはある程度の腰痛、肩凝りは身体を動かすとかなり軽減される、ということである。日頃身体の動かし方、というのは大体同じになってきてしまうと思うのだが、私の場合、それが積もりに積もって疲労してくると、どうにも、以前書いたように、ちょいと身体に不具合が起きるようなのである。最近はやっと楽にはなってきたものの、何か違和感がのう、と思いつついたのであるが、昨夜軽く身体を動かしたら楽になっているのを実感できたのが何よりの収穫であった。

ま、それも全盛期のTim Booth (Jamesの)のように暴れていたから、しかもNorthsideの「Take 5」に合わせて、という体たらく、しかもDJブース内で、ということなのだから、身体の不具合からは年齢を、そしてその他の事象からは「年齢に関係なく変わらない(変われない)自分」を感じた夜であった。

Link Wrayの「Guitar Preacher: The Polydor Years」を聴く。タイトル通り彼の70年代初頭、ポリドール時代のベスト盤2枚組である。私なぞは名前は知っていたが、ギターウルフセイジ氏の大プッシュによって聴いてみようか、となったくらいのにわかな野郎なのだが、これは大いに気に入った次第である。革ジャン、サングラス、爆音エレキ、「Rumble」というイメージから行くとインストでガツンと一発ガレージ、な感じかと思っていたのだが、歌もしっかり入って、且つカントリー〜ブルーズの色が濃厚なのでとても盛り上がってドカドカ聴いてしまった。そして意外にゴスペル色が濃い。だからすごく馴染みやすいメロディのロックンロール+上記カントリー〜ブルーズなわけだから嫌いなわけないではないか私が。ただし、どの曲を聴いても必ずどうにも全てにおいて割り切れない感じで入ってくる彼のエレキギター、これがやはり大ポイントなのであろう。ここに入らなくても良いのでは・・・、と思わせられるが逆にそれがあってこその彼の音楽なのであろう。そう、どこか過剰である。音としてはJoe Southをもっと荒っぽくしたような感じ、という印象を持ったのだがはたしてそれが参考になるのかどうかはわからない。ひとつ言えるのは、まあ、間違いなくロックンロール過ぎる、ということである。