Black Out On Sunday Night

tdsgk2006-06-15


↓明日です!EVOLとしての出番は23時くらいから!お待ちしております。

◆AFTAR DARK meets LOVE RECORDS‐LOVE RECORDS OPEN ANNIVERSARY NITE◆

6/16(FRI) @CLUB SHAFT OPEN 21:00- W/F \1000(1D)・DOOR \1500(1D)
GUEST LIVE ACT:-W-(Waikiki Champions)

GUEST DJ:EVOL(LOVE RECORDS)

DJs:菅井ヒロシ KAAANJI(E-TALKING) TASHI-ROCK(E-TALKING) MAIKOR(E-TALKING) OMOTE and more

当然こちらもよろしく!そろそろ各所でフライヤーも目にする頃かと。来てくださいね。

「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

Guest DJs:
高橋孝博(HALFBY)/ 森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)/ 小山内信介(SECOND ROYAL)
http://www.secondroyal.com
DJs:
tmym, tdsgk, YMDMKT

私は結構食いしん坊だと思う。別にグルメっすー、というわけでもないが、できれば美味しくないものよりも美味しいものを食べたいと思う。コストにもよるのだけれども。

私は結構洋服に気を遣う方だと思う。別にお洒落っすー、というわけでもないが、できればけったい、且つ品のない服を着るよりもしっくり来る素敵な服を着たいと思う。コストにもよるのだけれども。

人間そういうこだわり、否それは適当ではないな、努力といった方が良いだろうか、そういうことをしないと枯れてしまうような気がするのである。もしかしたら人間性にも影響してしまうのかも知れない気がするのである。

と今日は全身2,3年前に買ったユニクロの服でまとめ、カップラーメンとか食べたりしていた私は思うのであった。嗚呼。まあ、上記のような心を持ってはいるので、無自覚であるよりは良いか、と自分を軽く慰めてみる。

Inkの「C-46」を聴く。電気グルーヴ石野卓球とTokyo No1. Soulset川辺ヒロシによるユニットである。実はアナログで欲しかったのだが全く店頭で見ることなく。でCDが安くあったので(ありがとうラヴレコ)今に至るのだが、これはCDで良かったかもなあ、と思っているのである。なんだか「声ネタがDie Krupps」だの何だの、「ニューウェーヴ」だの「80年代」だの、という言葉が記号のように色々な媒体で踊っていたのでそういうことか、と思っていたのだが、実際聴いてみるとまあ、確かにそういう感じではあるが、上記記号から連想されるきらびやかさとか変な派手さはなく、実にストイックな音楽になっていて凄く楽しい。電グルの私が好きな感じの音が、更に純度高まっているような、そういう印象もある。卓球氏の声も全く違和感なく溶け込んでおり、そしてダビーなノリの曲や、ミニマル的なディスコ調反復、など、非常に快楽指数の高い音楽である。それでもやっぱりいぶし銀な、ストイックな感じがするのはやはりキャリアが成せる業なのだろうか。こういうアプローチの仕方は今の私には変に嫌らしいディスコなんとか、とかエレクトロなんとか、よりも全然しっくり来るのであった。私も歳を取ったのだろうか。