Prelude

tdsgk2006-06-13

「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

Guest DJs:
高橋孝博(HALFBY)/ 森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)/ 小山内信介(SECOND ROYAL)
http://www.secondroyal.com
DJs:
tmym, tdsgk, YMDMKT

よろしくです。

今朝出勤途中に小学生の通学の一団を見たのだが、あれか、今や小学生もヴィトンの、白にカラフルな模様が入ったバッグを持つ時代なのか。しかもどうやら他の児童たちの様子からして、プール用のバッグとしてヴィトンが用いられている時代なのか。

ああなんか自分もそのように分かりやすくステイタスを誇示するようなものが(あ、別にこれはヴィトンに対する揶揄でも何でもなく一般論として、であるが)何か一つでもあれば、とも思うのだが、あ、別に興味ないじゃん自分、とやっぱり途中でフェイドアウトしていくのであった。最近色々まいっか、で終わらせてしまうことが多くて、何だ、歳のせいか。否、別に昔からそうだったかもな、とか色々内省する蒸し暑い日。

Rhys Chathamの「An Angel Moves Too Fast To See」を聴く。車で聴くには適さないかも。以前のNag3でも同発のアルバムについてああだこうだ書いたが、こちらはミラノでのライヴの模様を収めたものである。サブタイトルは「100本のエレクトリックギターとエレクトリックベースとドラムスのための」とある。100本のエレキ、って・・・。実際100本入っていないが結構な人数がギターを弾いている。うわこれは集団で大暴れなのか、とか思ったが、意外にしっかりとまとまっていてとても聴きやすい。あ、私は聴きやすい、と思いました、ということである。結構展開がはっきりしており静と動のコントラストがはっきりしていてついつい引き込まれる。Glenn Brancaの「Symphony」シリーズも似たような感じ(と言い切ってしまうのは若干気が引けるのだが)ではあるが、こちらの方がどちらかと言えばもっとメリハリがあるような気がしないでもない。Glenn Brancaのも勿論あれはあれでとても素晴らしいが。やはりあれか、師匠筋に当たる方としての貫禄なのか。しかしそのような比較的落ち着いているような今作でも、やっぱりRamones的な熱情迸る激走ナンバーもあって、快感、の一言である。ボックスセット、注文していたのだが入荷しないのが非常に悔やまれるのであった・・・。