Reena

今日2つ目。

「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜　\2,000 ( 1 Drink )

Guest DJs:
高橋孝博（HALFBY）/ 森野義貴（HANDSOMEBOY TECHNIQUE）/ 小山内信介（SECOND ROYAL)
http://www.secondroyal.com
DJs:
Takashi Tamayama, tdsgk, YMDMKT

よろしくです！

今日、横断歩道の真ん中にパンツが落ちていた。パンツ、という表現がしっくりこなければパンティ、という表現でも良い。女性用のである。

別に新品をお買い上げしたにも関わらず落とした、という感じではなく普通に裸でパンティが横断歩道の、人通りの多い横断歩道の真ん中に落ちていたのだった。

何かのアートパフォーマンスなのか、それともストリーキングか草間先生おっしゃるところのハプニングか。

「横断歩道上のパンティ」だけで様々なドラマが感じられるものだなあ、と感じ入った。しかし今回はパンティパンティうるさいですな。

Sonic Youthの「Rather Ripped」を聴く。Jim O'rouke脱退後初のアルバムで、どうやらゲフィンからは最後のアルバム、という噂である。Thurston Mooreは「Blondieの「Parallel Lines」のようなアルバムにしたかった」と発言していたが、今作は驚くほどすっきりとしたアルバムである。普通にイントロ〜歌〜サビ〜ソロ、みたいな構成がしっかりとして、非常に骨組みがしっかりした楽曲が並ぶ。ここんとこのSYのアルバムから比べると格段にすっきりしている。勿論それらのアルバムは素晴らしい作品であるが、ここまで真っ直ぐな音ではなかった。たとえれば「Goo」に近いか。しかし「Goo」よりも落ち着いていて、それでいて凄みがあるのが今回の作品である。本人達のインタヴューを読んでも「ノイズやら即興やらも好きだけど、パンクっぽいロックンロールをやるのも大好き」という発言とかがここ最近あり、もしかしたらその傾向が前面に出たのかな、と思う。「NYC〜」とか「Murray Street」とか「Sonic Nurse」とか本当に私は大好きな作品群であるが、ベタな感じも全部ひっくるめてやっぱりこのアルバムはちょっと凄いと思うのだった。渋いのに若々しく、地味なのに華やかである。