Music Ohne Sound

今日2つ目。

「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

Guest DJs:
高橋孝博(HALFBY)/ 森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)/ 小山内信介(SECOND ROYAL)
http://www.secondroyal.com
DJs:
Takashi Tamayama, tdsgk, YMDMKT

よろしく!!8月にも何か私はDJをするかも知れませぬが、まずは↑しかないです!

そういえば部屋のシェイプアップ宣言、をしてから1ヶ月くらい経つが、ちょいとすっきりしてきたわけである。しかし。だがしかし。まだ所定の場所に収まりきらぬものが結構あって、もうちょい、だのう、と思ったりするわけである。

ところで、このシェイプアップ欲は何なんだろうなあ、とこの1ヶ月くらい考えていたのだが、これは多分、決して退行ということではないが初心に帰ろう、という思いが強まったのではないか、と。

何かやはり必要なものだけで良いのではないか、ということに行き着いたりしたのだった。まあ、大体頭の中に保存してあるし、聴かないのをずーっと持っててもなあ、という具合になってきたのであった。でも実際シェイプアップしてからは最近買った音源を何度も何度も休みの日に聴いたり、ちょっと前、一番お買い物に気狂い入ってた時期に買った奴をじっくり聴いたり、とまた音楽を聴く楽しみにワクワクしているのだった。

まあ、そのワクワクはずーっとあったように思えるのだが、知らず知らずのうちに変にルーティン化していたのかも知れない。ということでまたもや初心に帰ったりもしているこの頃の私である。昔は夜11時過ぎに何もせずにぼんやりアルバム聴いたな、とか10年以上前のことを思い出したりして。ちょいと健全になっているかも知れない私なのであった。

とは言え、ね。まあ部屋はまだ大変なのであるけれども。Daniel Meteoの「Peruments」を聴いたりした。MonikaレーベルのGudrun GutやThomas Fehlmannと共にベルリンインディシーンで活躍する彼の初のアルバムである。インストで、まあ、テクノっぽい、そしてダブっぽい、ということで上記お二方とも共通する感じではあるが、このアルバムは圧倒的にレンジが広い。そして暖かいアルバムである。決して無機質な感じにはならずにどこか人間臭い、そしてロマンティックな音楽である。音の感触としてはデトロイトテクノっぽかったりもするのだが、冷徹さはない。ふくよかで、ちょっとセクシーで、ソウルフルな音楽になっているから凄く不思議だ。時折ハッとさせられる音がフレーズがビートが聴こえてきて、ついつい引き込まれる。マシーンによる音楽のはずなのにこの具合って一体どんな魔法があるのか、とか考えて聴くとやっぱりワクワクさせられる。