Sugarcube


今日2つ目なんですが。

2006.05.27.sat @ CLUB SHAFT『スリーピース vol.1』PM 10:00 start /1,500yen(w/1drink)
☆楽しいディスクジョッキーの仲間たち
HAMA (GIFT GIMMICK)<楽しいHIP HOPとファンキーミュージック>
MASAMI (crispy , !?どっちがDOCCHI!?)<楽しいJAZZとソウルミュージック>
若王子 (ACT THE FOOL , 若王子プロダクション)<楽しいHOUSEと渋谷系ミュージック>
☆楽しいゲスト・ディスクジョッキーのお友だち
bop-gun (SUPER GOOD , GROOVE TRAIN)<3-pieceからの指令:ファンク及びJB禁止>
GASPIN' (DEJAVU SOUND CREW)<3-pieceからの指令:ハウス禁止>
☆楽しいライブ 〜 史上最低完成度対決
※ どっちらちんオーケストラ from !?どっちがDOCCHI!? (Unlimited Freak Out Sound)
   [ ちんくん(DJ) / とりやまくん(Vocal) / まさみくん(Produce) / and more? ]
※ はつ恋 (200% Discharged Soul Music)
   [ tdsgk(sticks) / 若王子(scum) / HAMA(scratch) ]
☆その他、お楽しみジャンケン大会等イベントあり☆

こちらも是非!7月8日は予定空けておいてください。

「Harlem Shuffle Vol. 1」
2006.7.8 (Sat) @Club SHAFT (Sendai) 21:00〜 \2,000 ( 1 Drink )

Guest DJs:
高橋孝博(HALFBY)/ 森野義貴(HANDSOMEBOY TECHNIQUE)/ 小山内信介(SECOND ROYAL)

DJs:
Takashi Tamayama, tdsgk, YMDMKT

マイルドセヴンが値上がりするのか、と思っていたら我が愛しのマルボロライトも30円値上がりするらしい。「品質向上のため」だそうではあるが。増税分よりも多いらしい。それは昔の仙台にある某餃子店が消費税導入の際に、思いっきり値上げしたのと同じ、便乗値上げではないのか。

と思いつついたのだが、まあ、私はマルボロライトに火を点ける、ということで金を燃やし続けて来たわけである。今更なあ、とか思ったりもするのだが、ひとつこれを契機に煙草をちょっとストップしてみようか、と思ってみたりもするわけである。

ただ、この禁煙ファシズムの流れの中でストップするのは非常に悔しい。何かプライドが許さない、というとバカみたいに聞こえるかも知れないが、何かレジスタンスが敗北したかのような、そういう構図になってしまいそうで、それがちょいと嫌なのである。

もう今や煙草=悪、でいつからこんな世の中になってしまったのか、と嘆かわしいことばかり。健康診断の結果を見ても、まず第一に煙草の話が書かれているし、もういっそのこと煙草なんて非合法にしてしまえよそんなにダメならよう、と言いたくなる私の気持ちも分かってもらえるであろうか。

何かこのまま引き下がるのも丈夫(ますらお)としてはイマイチ気乗りがしないので、何か別に煙草認めろ運動ではなく、根本的に大きな革命でも起して世のシステムに打撃を与えねばならぬのではないか、と思えてくるからここ最近の嫌煙ムーヴメントは遂にアナーキズムの萌芽を喫煙者に植え付けたりしてしまうのだ、と嫌煙ムーヴメント遂行者に煙たがられるようなことを断言してみたりして。

まあ、そんなに大したことではないのだが。値上げすれば禁煙者が増える、というそういうバカ単純な法則に乗ってしまうのもなんか空しい、という思いがあるのだった。Yo La Tengoの「Prisoners Of Love」を聴く。ベストである。今朝突然聴きたくなってしまったのだ。こうして聴くとYo La Tengoって本当に理想的なバンドである。ギターベースドラムスヴォーカル、というのが基本(たまに色々は入るが)であって、そこに則った何の変哲もないロックンロールなのだが、ここまで美しく響くのは何故なのだろうか。それはあくまでシンプルながらも好奇心旺盛に色々取り込んでいこうという素直な姿勢と、良い音楽を作りたいのだ、という真摯な姿勢、その2つが見事に聴こえてくるからに違いないのではないか。とくにMatadorに移籍してからのアルバムにダメ作が1つもないことを考えると円熟=マンネリ、という図式に則っていないことも見えてくる。そんな風に凄く普通に見えながらも、実は根本的なところで異常にアクティヴな、そんな彼らの歴史をざっくりと振り返れる2枚組(私のは3枚組)である。いつ聴いても琴線に触れるメロディがぎっしり、いつ聴いても血が騒ぐギターの唸りがぎっしり、いつ聴いてもホッとするちょっとゆるい感じがぎっしり、というお腹一杯のコンピレーションである。