Happiness Is A Warm Gun

3月25日(土)にL'enferで「永久音楽激情Vol. 3」開催決定!21時スタート。1000円1ドリンク。DJ陣はid:maco13th, id:spo0n, chunk, mitchel, tdsgk

皆様、本当に軽くで良いから遊びに来てくださいませ。

さて、無事生還したのであった。しかし、何だ。誰しもが、職場とか自分の住んでる街とかを3日留守にするだけで、「何か大変なことが起きたのに皆俺に隠し事してんじゃないか」とか「もしかしたら何か宇宙人がやってきて皆実は人間の格好をしているだけの宇宙人なんじゃないか」とか「本当はこの街は壊滅していてこの今見えている人間は実はもう人間ではなく何か別の生物が人間の格好をしているだけなんではないか」とか思うものである。

わたしだけ?

大丈夫か自分、と問いかけつつMarc Ribotの「Saints」を聴く。2001年のギターソロアルバムである。全てトラッドやAlbert AylerThe BeatlesJohn Zorn、John Lurieなどのカヴァー曲で占められているアルバムである。これがまた、静謐な冷たさを感じさせる表現から故(うう)Derek Baileyのような断片散りばめ系の表現、またもともとのメロディから微妙にズレた、軽く居心地の悪い表現、など多彩で非常に楽しめるアルバムであった。Bill Friselのアルバムを聴くのとはまた違った面白さが(当然と言えば当然過ぎる話だが)あって、ワクワクできる。結構泣ける展開もあって、染みるなあ・・・。