The End

3月25日(土)にL'enferで「永久音楽激情Vol. 3」開催決定!詳細はまた後日。このイヴェントをやるために毎年生きてます。と言っても過言ですが、それくらいの意気込みで。

↑毎日コメント考えるの大変ですが、そんな苦労をしてまで告知する価値があるのです、と今日は逃げ。

昨日の続きであるが、遂に、遂に、満を持して病院に行ったのだった。何せ今朝起きても奇跡は起こっていなかったのだ。

ということで職場からほど近いいつもの外科に向かったのだが、なんと木曜午後は手術の患者さんのみ、ということで断られる。ならば明日でも良いか、とも思ったのだが勢いづいていたのでもう止められない。車に乗り込み、近くの新しくできた整形外科に。

ここはキャラクターのクマが大層可愛い。だからこそここにしよう、という気持ちになったのは否めない。また待合室には『リラックマ』の絵本が置いてあり、リラックマに関して大層詳しくなった次第である。奴はホットケーキとだんごとオムライスとプリンが好きらしい。私の好物ばっかりである。ということでこれからは私がだらり、としていたとしても誰も咎めることはできないはずである、とか色々考えていたら名前を呼ばれレントゲンを。

結果、骨はなんともなく、軟骨もなんともなく、じん帯の問題であったようである。とりあえずさしあたっての治療はないらしく、湿布とサポーター、というまあ、自然治癒に毛が生えたような、そういう処置だけであった。ドラスティックに痛みが軽減!とかそういうことを期待した私は肩透かしを喰らった形になったのだが。だがしかし。

このサポーターと湿布とかの治療だけで、なんと、7500円強!一気に7500円強!保険証を持っていっても7500円強!ブックオフで750円のCD10枚買ったのと同じくらいだ7500円強!医療費負担増断固反対!と今更声高に叫びたくなるような、そういう経験をしたのであった。

というとほほ、な1日ではあったが、このサポーターはなかなか快適である。そうか、高級品なのだな。がっつりと足に巻きついてサポートしてくれるのでまあ、有難い。しかし7500円・・・。

ところでふと思ったが昨年は肋骨にヒビを入れてコルセット、今回は足首にサポーター、と何か身体の拘束が続く昨今である。Oh! Bondage Up Yours、とか言っている場合ではなく、何か外科系多いな。毎年違う用件で行っているような気がする。巻き爪、腰痛、肋骨ヒビ、そして足首じん帯。さあ、次は何だ。

ということで気をつけて暮らしたいものである。The Willardの「Good Evening Wonderful Fiend」を聴く。DVD付き、デモ3曲付き、CDのみの当時のボートラ付き、という豪華紙ジャケ仕様である。85年か。当然ながら存在は知っていたものの、聴いてはいなかったので今回が実はこのアルバムは初体験である。いやー、まあ、今の感覚で聴いてしまうと、ちょっと拙い気がしてしまったりする。ヴォーカルとバックがずれていたり、ドラムスはバスドラムハイハットのタイミングがずれていたり、とそういうところがちょこっと耳に付く。そしてJUNのヴォーカルも結構無理した声を出しているのか、時折辛そうだったり、叫びが多いハイテンション気味なので聴き通すのに若干疲れてしまったり、というところもある。しかし。だがしかし。そういう点を差し引いてもムチャクチャ格好良いのである。こういうマイナーコードで激しく突っ走る感じ、というのは今あまり体験できない音楽なのかも知れない。そして私はこういうのに物凄く弱いのだ。The Damnedを私が好きな理由と同じ理由で興奮させてくれるのである。そして飽くまでポップである。飽くまでメロディが立っているから単なる暴走にはなっていないのである。ということで久々に「Who Sings Gloria?」をレコ棚から引っ張り出して聴こう、と微妙にThe Willardナイトが開催されそうな勢いである。この調子でベストとかも再発されるととても嬉しいのだが・・・。